CRIMSONブログをご覧の皆さま、こんにちは。今年度、副将/オフェンスリーダーを務めました、木村龍太郎です。
今年度もCRIMSONに多大なるご支援ご声援をいただきありがとうございました。CRIMSONを引退してから早いもので約1か月が経ちました。大学生活をCRIMSONに捧げたため、卒業までの残り3か月間は、今までできなかったことに挑戦し、後悔のないように過ごそうと考えております。ただ、引退して1か月が経った今でも1部昇格という目標を達成できなかった悔しさが残っております。
1年目
私がCRIMSONに入部したのは2021年4月2日です。他の団体の新歓活動には一度も行かずに同期の中で一番早くCRIMSONに入部しました。誰よりも早く練習がしたい、試合に出たいという思いで入学式の前に入部を決めました。入部後最初の１週間は同期が誰もいなかったため、森さん、杉本さん、藤井さんと豪華なコーチ陣に3対1でアメフトの基礎をみっちり教えていただきました。
6月からは試合形式にも参加し、秋には試合にも数試合ださせていただき、充実した１年目を送ることが出来ました。
2年目
CRIMSON２年目は、4年間で1番楽しい1年間でした。1人1人のレベルが高く信頼できる4年生のおかげで、私自身のびのびとアメフトをすることが出来ました。ただ、1部リーグとの入れ替え戦は、2点差で敗れてしまい悔しさが残るシーズンでもありました。
3年目
3年目からオフェンスリーダーを務め、幹部としての仕事も始まりました。また、人数不足の影響でLBも兼任するようになり、グランド内外で多くの仕事を担うようになりました。朝に夜にミーティングを行い、時には日付が変わることもありました。関東学院大学に敗れ、下位リーグ参加が決まるなど多くの困難を経験し、私自身も大きく成長することが出来ました。
最終学年3年間1部リーグへ昇格することが出来なかった悔しさを持ち臨んだラストシーズン。
同期全員が「今年こそは必ず昇格する」という強い気持ちをもってラストシーズンに臨みました。ただ結果はご存じの通り２部リーグ３位。入れ替え戦に出場することすら叶いませんでした。
もちろん昇格が叶わなかった要因はいくつかあります。ただオフェンスに関しては２年間オフェンスリーダーを務めた自分に責任があります。結果が全てのスポーツの世界で、結果を残すことが出来なかったことは今でも非常に悔しいです。この悔しさは後輩が晴らしてくれると信じています。
来年度はOBとしてサポートする側になりましたが、自分にできる限りのサポートはしたいと考えています。
この4年間を振り返ると、本格的に試合に出場するようになった２年生の春から１度も試合を欠場することなく、そして大きなケガもなく引退することが出来ました。ケガに苦しむ同期が多くいる中で大きなケガなく引退出来たことは良かったなと思います。TRの皆さん毎回のテーピングありがとうございました。
また今年度の最終戦で3タッチダウンをあげることができ、背番号と同じ11タッチダウンを4年間であげることが出来たことも個人的には良かったです。
感謝
小学1年生の頃に野球を始めてから今まで約16年間スポーツに捧げた学生生活でしたが、嫌な顔をせずに支えてくれた家族には感謝しかありません。社会人になったら少しずつ恩返しをしていきたいです。
遠藤さんを始めとするコーチの方々にもお世話になりました。特に今年からは谷さんと出木岡さんがオフェンスに関わってくださり多くのことを学ぶことが出来ました。昇格という形で恩返しをすることは出来ませんでしたが、非常に濃い1年を過ごせました。
また、OBコーチの方々にも多くのサポートを頂きました。
本当にありがとうございました。
最後に、直接伝える機会がなかったけど、オフェンスリーダーの自分を特に支えてくれた、谷口を始めとするOASのみんなもありがとう。膨大な量の対戦校のプレーバイや分析、試合のStatsなどを、学業もある中で夜遅くまで行ってくれたお陰で自分も効率よく対戦校のスカウティングを行うことが出来ました。ありがとう。
パスユニット
来年度のパスユニットはメンバーもほとんど変わらないためしゅん、るか、ゆうの経験豊富な新4年生を中心に、より強いパスユニットを作ってくれると思います。WRの人数が10人と大所帯になるため、し烈なスタメン争いが始まると思いますが先輩後輩関係なくバチバチやりあってください！
あとゆうまは同じポジションの唯一の後輩なので、一言
本人はあまり自覚がないとは思うけど、君のポジションはTEです。DLとしてQBサックをして喜ぶのではなく、来年はTEとしてタッチダウンを量産して喜んでください！
長くなりましたが、CRIMSONでの4年間は同期先輩後輩、そしてコーチの方々に恵まれ非常に充実していました。苦しい時も皆様の支えのおかげで4年間走り切ることが出来ました。
来年度は、素晴らしい後輩たちが必ずや長年の目標である「1部昇格」を達成してくれると思います。
来年度も変わらぬご支援ご声援のほどよろしくお願いいたします。
