こんにちはSDS学部新2年WR(ワイドレシーバー)の髙橋壱です。新設されたソーシャル・データサイエンス(SDS)学部について紹介させていただきます。
SDS学部はソーシャルサイエンスとデータサイエンスを実践的に学べる学部となっています。近年、文理融合学部が多く新設されてきていますが、本学部はただ複数学域を学ぶのではなく明確な意図があってカリキュラムが組まれているので興味がある人はSDSのホームページをのぞいてみてください。
1年生ではデータサイエンス科目として統計学科目、情報・AI科目、プログラミング科目を必修で学び、社会科学科目として経営学・経済学科目、法学・政治科目から特に興味がある分野を選択して学びます。この二本柱は全学部共通教育科目や他学部開設の授業をそのまま使っているので特段新しくはありませんが、この二本柱をつなげる科目として新しくソーシャル・データサイエンス科目の授業が開設されました。この授業では春夏学期に課題の設定、調査方法と課題の解決についてデータサイエンスの実用例を通して学び、実践しました。秋冬学期ではグループでのフィールドワークを行い課題解決に取り組みました。
来年には学部基礎科目として各社会科学科目とデータサイエンスの授業が開設され、3年次以降には企業の課題に取り組むPBL演習も行われます。今からどんな授業になるか楽しみです。
SDSの特色は新設学であり学部生が60人ほどしかいないために、教員の支援が手厚く学部生同士の中が良いことでしょう。SDS学部には学部生、院生全員が入っているSlack(コミュニケーションアプリのひとつ)があり、インターンや講演会、イベントの宣伝チャンネル、教員によるシラバスより親切な授業の紹介チャンネル、自習チャンネルなど様々なチャンネルがあります。実際に私も自習チャンネルで紹介されていた教科書を買って解析学を学ぼうかなと思っています(有言実行したいですね)。春には教授、教員、院生、学部生での交流会がありピザを食べながら思考ゲームをしたり専門分野の話を聞いたりしました。一橋祭ではSDS学部で模擬店も出店しました。SDS学部は必修授業が多くほぼ毎日顔を合わせるので仲が深まりやすいのかもしれないですね。
ここまで簡単にSDS学部について紹介してきましたが、実はSDS学部とアメフト部には似ている面があります。それは志の高い仲間が集まっていることと互いに刺激を与えあえる環境が整っていることです。お世辞と言う人がいるかもしれませんが、本当です。このような環境にいて思うことは「もっとできる。もっとやりたい。」です。この気持ちが自分を成長させてくれますし、大学生活を充実したものにしてくれます。そんな環境に身を置いてみませんか?
皆さんに会えることを楽しみにしています!