こんにちは。新2年生LBの大貫敬弘です。今回は僕なりの一橋対策を紹介します。経済学部は英数の比重が大きく、そこに勝負をかけている受験生も多いと思いますが、直前期こそ弱点、伸び代を見極めたバランスのよい勉強が重要になると思います。共通テストは足切りさえ回避すれば関係ないみたいなものです。結果が芳しくなくても1ミリも落ち込まずに頑張りましょう!!
・英語
英語は日々の学習の積み重ねが最も顕著に現れる科目です。この時期からの劇的な伸びは期待できないかもしれませんが、学習時間を削りすぎてはいけません。「慣れ」だとか「勘」が意外と点を左右するからです。文法、長文は今まで学習してきたことを大切に形式、時間配分になれていきましょう。英作文は今からでも十分に点数を伸ばせます。単語や表現、構文のストックを増やしましょう。リスニングは自分は苦手としていましたが、直前三日前から2時間くらいひたすらディクテーションをやるという付け焼き刃のような対策のおかげか本番はよく聞き取れました。計画的にコツコツやれば焦らず聞き取れると思います。
・数学
まずはある程度パターン化された問題を確実に取りきることが重要です。頻出問題に対する頭の使い方は最後まで確認してください。数学の比重が大きい経済学部でも欲張らずに、確実に取れる問題を取ることこそが合格に繋がります。また、そのために時間配分が極めて重要であることを強調しておきたいです。最初の20分くらいで全ての問題に目を通し色々試行錯誤しながら問題の優先順位をつける練習をオススメします。
・国語
配点も低く、直前に手を回せない受験生が多いのが国語です。ここでは要約問題に特化してお話しようと思います。要約で大事なのは本文の構造を捉え、それを200字にまとめることです。なんとなく前から重要そうな文を拾って繋げていても、読み返すと何が言いたいのか分からなくなったという経験があると思います。大切なのは本文の意味段落とその要旨を捉え、それを全体の構造とリンクさせて理解することです。なんとなく要約に向き合ってきた人は、本文構造を捉えて解答に落とし込むことを意識して練習してみてください。
・社会
直前期に最も時間を割くべき科目が社会だと思います。僕は日本史選択でしたが、他の選択科目にも通じるようにお話できればと思います。一橋の社会は出題範囲が限定的です。繰り返し問われているテーマの全体像を掴むことが大切です。過去問から頻出テーマをピックアップし、その範囲の教科書を読み込むことで、大学が問おうとしてる共通の全体像を掴んでください。時代区分を強く意識して、政治・経済・外交(・文化)の全体像を掴めるように教科書と過去問を往復してみてください。ここで強く強調しておきたいのは、大学側はあくまでも教科書に準じて問題を作成しているということです。教科書に忠実に向き合うことが合格へと繋がります。
最後に
共通テスト前後は自分も強くストレスを感じていましたし、皆さんも苦しく感じていることと思います。しかし、合格は目前です!支えてくれた方々に感謝して最後まで走り抜けてください!皆さんの合格を心から待ち望んでいます。