Blog

ブログ更新情報


2022

【2021引退ブログ 伊藤佑一郎】利己から生まれる利他

CRIMSONブログをご覧の皆様、こんにちは。日頃よりご支援、ご声援いただきありがとうございます。2021年CRIMSONで主務を務めていました元4年MGの伊藤佑一郎です。

今年昇格できなかったことは、やはり悔しいです。自分の甘さです。それでも、これだけ熱中できることに出会えたのは、とても幸せなことだったと思います。本当にCRIMSONばかりの大学生活でした。
実は耐えきれず勝手に休部して1人で国外逃亡をしたこともありましたが、その時も結局時間を見てCRIMSONの作業をしてしまい、間もなく復帰しました。3年生からは1日の大半でCRIMSONのことを考えていました。色々な所に顔を出す機会もありましたが、そこでの学びも、いつも必ずCRIMSONが中心にありました。そこまでCRIMSONにのめり込めたのは、後述しますが、全ての行動が自分の為になっている感覚を持てたからです。さて、限られた大学生活においてここまで時間を、精神力を割くということは、CRIMSONに入った人たちは、人生に何度かしかない、大きく心が揺れ動く大きな決断をしていると言えます。

でも、そんな大きな決断をしても、それがずっと楽しいとは限らない。しかもInstagramを見れば色々な人の楽しそうな生活が広がっている。やっぱり、辛いより楽しい方がいい。だから、きついことは避けたくなる。やるべきことや弱い自分に気が付いても目をつぶってしまう。辛くてもやり抜いた時には代えられない幸福感を味わえることは知っているのに。

そして国外逃亡したくらい、自分もこの辛さに苦しむ時がありました。けれど、CRIMSONというチームに、フットボールに、関係者に魅せられて下した、人生に何度かしかない大きな決断を覆したくありませんでした。

結果として、のびのびとやりたいことを実行しつつ成長できる環境に自分を置く為に、自分が決断して所属した団体を誇る為に、CRIMSONを持続的に成長し続ける組織にする、というのが全ての行動の原動力になっていたと思います。これを勝手に「利己から生まれる利他」と呼んでいます。簡単に言えば、自分の為に動いていたらいつの間にか他者のことも考えながら動いている、というものです。チームにいる限り、自分の欲望を突き詰めれば、チームとしての欲望があり、やがて勝利やチームメイトの笑顔が見えてくる。そして、それは最高の栄養分となり、また頑張れるのです。

「情けは人の為ならず」に始まり、人の為をまず考えることで、自分の為になるという考えが社会には多い気がします。しかし、人は辛い時、必ずしも人の為に動くことができるとは限らないはずです。特にまだ学生の私たちは自分に精一杯な人が多いはず。だから、いつどんな時でも自分の為を考えて動いていいと思うのです。いつまでも自分の為だけなのではダメですけどね。

色々書きましたが、CRIMSONと、CRIMSONに属していたから関わることができた人達がいなければ、活路を見出せず、野心も持てず、今の自信を持てる自分は存在していないということは忘れてはならないと思っています。だからこそ、心を大きく揺さぶられ、大きな決断を下した後輩、そして未来の後輩の為にこれからも何かしら動く責務があるように思います。

CRIMSONという伝統ある組織に対する感謝の示し方の一つだと思っています。4月からは新しい環境で生きていくことになるので、これからのCRIMSONに深く関わっていくことは難しいですが、少なくともできることは、CRIMSONのOBとして、CRIMSONでの学びを活かし、胸を張って生きていくことだと思います。CRIMSONのOBOGの姿を見て、一人でも多くの新入部員が増えたり、一人でも多くの現役部員が今の活動に自信を持って、更に強いチームになっていくことを祈っています。

色々な人へこの場で感謝のメッセージを個々に残すのが通例みたいですが、既に長いし、上手い言葉もまだ見つからないので、個々に対しては時間をかけてメッセージを送っていきたいと思います。

入部当初は思ってもいなかったMGとしての引退でしたが、DLからMGに転向した分、より多くの人と関わり、支えてもらい、様々な経験ができて、かけがえのない4年間でした。幸せ者です。ありがとうございました。

(写真左。DLだった1年生の冬、小平のウェイト場にて。)


コメント
名前

内容


かなこ
2022-02-25 07:40:43

社会人ではアメフトしないんですか?