CRIMSONブログをご覧の皆様、こんにちは。4年OLの倉田樹です。秋季リーグ最終戦である11月11日の学習院大学戦は10-10で引き分けたため、2023年度最後の試合となりました。4年である私は、この試合が学生最後の試合ということもあったのか、これまでの試合には感じたことのない感情を様々な場面で感じました。
1点目は信頼です。この試合、自分サイドにプレーの比重がプレーをしている自分でも感じるほど極めて高かったです。倉田を信じて右に展開しようと試合中に進言してくれた藤井コーチ、それを信じてコールしてくれた谷口、ありがとうございます。まさにOL冥利に尽きる瞬間でした。
2点目は頼もしさです。この試合もまた、大学からアメフトを始めた数多くのフレッシュマンが出場しました。後輩たちの活躍を見ると、頼もしさを感じるとともに、脚の痛みに負けそうになる自分を奮い立たせることができました。彼らの経験は来年以降につながるものであると信じていますし、また主将として彼らの1年間の努力を褒めたいと思います。
3点目は誇りです。高校最後の試合のゴール前で体力がしんどい時にあと一歩が出ずLBを取れずターンオーバーした悔しさから始めた大学アメフトですが、大学アメフト最後となる学習院大学戦、僕はその時できるベストを常に尽くせました。勝てなかった悔しさはありますが、実力が足りなかったのでしょう。
引き分けで喜ぶという本来あまりかっこよくない終わり方でした。この試合は3部との入替戦がかかった試合で理想としていた最終戦ではなかったかもしれません。ですが試合後遠藤監督が仰ってた「かっこよくないけど、かっこいい」そんな最終戦になったのかなと思います。
最後になりますが、観客席からご声援をくださった皆様、ライブ配信で応援してくださった皆様、ありがとうございました。今後ともCRIMSONに変わらぬご声援のほどよろしくお願いいたします。