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2023

試合を終えて VS明治学院大学戦 #67佐藤晃平


CRIMSONブログをご覧の皆様、こんにちは。
一橋大学体育会アメリカンフットボール部3年の佐藤晃平です。

先日は暑い中、たくさんのご家族、OBOG、ファンの皆様に会場まで足を運んでいただき、本当にありがとうございました。また、インターネットを通じて試合を観戦してくださった方々も、本当にありがとうございます。

試合を終えて私は、春季オープン戦で明治学院大学という格上の相手から勝ち取ったこの勝利によって、2023CRIMSONというチームが1つのチームとして初めて成果を出すことができ、そして強くなれたと思っています。

思い返せば、今までの春季オープン戦や幾度と行ってきた合同練習は、そのどれをとってみても何か漠然とした後悔と不安が残るゲームばかりでした。試合後のビデオチェックやミーティングで戦術的なミスは炙り出され、「こうすればよかった」という結論は出るのですが、その後の試合でなかなか結果が伴わず、「本当に俺たちは勝てるのだろうか。」とただただ不安が募りました。
強いチームになるために何が必要で今の自分たちには何が足りないのかを、幹部が中心となり話し合い、部室や更衣室の清掃活動に始まり、ウェイトトレーニングの質と量の改善、練習メニューの再構成など、部活動に関わる多くの活動を見直しました。その結果、少しづつ、部員1人ひとりの部活動への関わり方が変化してきたと感じます。例えばですが、今までは全体練習後に各パートで任意に行うアフター練習を後輩の方から願い出てくることなどありませんでしたが、明治学院大学戦の前には後輩の方からパートリーダーの私に「〇〇がよくわからないので〇〇のアフター練習をお願いします」と言ってきました。意識の変化がなければこのような言葉は出てこないはずで、チーム内の意識が変わったと感じた瞬間でもありました。

試合を「勝利」という形で締めくくれたことはチームとしてこれまでやってきたことの正しさが証明され、そして何より結果を出せたという意味で非常に価値のある出来事です。ようやく1つ上のレベルにチームが成長できたように感じます。ただ私達が掲げている「1部昇格」を成し遂げるためにはまだまだ力が足りません。これからどんどんチームのスタンダードを上げていき、さらなる成長を目指します。

今後とも2023CRIMSONへの温かいご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。


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