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2021

【2021幹部ブログ Vol.16】強化練習期間を経て

CRIMSONブログをご覧の皆様、こんにちは。副将を務めます、4年WRの伊藤大悟です。

新型コロナウイルスが再度猛威を振るい、開幕まで残り1ヶ月ほどの秋シーズンが通常通り開幕されるのかと不安も大きいですが、秋のリーグ7試合、そして1部リーグとの入れ替え戦に向けて日々練習に励んでおります。

こうした情勢の中、今シーズンは夏合宿の代替として、8/7〜11の5日間を強化練習期間と準え、他大学との合同スクリメージを含めたアメフトに徹底的に集中する5日間を過ごしました。このようなご時世の中、様々な形で寄付やご声援を下さったCRIMSON関係者の皆様には大変感謝しております。本当にありがとうございました。

5日間の強化練習期間では多くの課題が見つかったと共に、開幕までの残りの1ヶ月間どのように過ごすべきかを考えさせられました。今回のブログでは強化期間を終えた現在のチームの課題について書いていきます。

強化期間の最終日には、集大成として他大学との試合形式のスクリメージを行いました。

良い結果としては、今まで試合経験の積めなかった下級生の躍動やオフェンスのファーストドライブからの3連続タッチダウンなどが見られ、春シーズンを終えてから強化期間までの練習の成果が見られました。

一方で、試合後半の勢いの失速や、劣勢な状況を打ち破れる選手がいないといったチームとしての弱さも露呈しました。特に、試合後半の弱さは春シーズン2試合の課題でしたが、この1ヶ月で改善出来なかったことに焦りを覚えます。

開幕までの残りの1ヶ月でこれらの課題を解決し、チームの成長速度を今まで以上に上げるためには、チーム発足当初に掲げた「量にこだわる」ことを全員で体現する必要があります。特に、コロナ禍において時間的に制約がある中で、練習「量」を増やすには限界があるため、毎度の思考「量」を増やしていけるかが重要です。課題が明確であり残りの時間が短いからこそ、毎回の練習に目的を置き、日々積み上げ式にレベルを上げていくことは、むしろ時間が限られているときの方が容易と考えます。この取り組み方を幹部からチームに浸透させていくことで、秋シーズンまでの残りの時間を直接、1部昇格に繋げる時間に変えていきたいと思います。


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