CRIMSONブログをご覧の皆様、こんにちは。副将、4年WRの伊藤大悟です。
例年この梅雨の季節は、グラウンドの水はけが悪く十分な練習ができない日が続くこともありましたが、現在では土砂降りの雨が当日に降っていたとしても問題なく練習を実施でき、その度に人工芝グラウンドへの寄付をしてくれた関係者の方々に感謝の気持ちを覚えます。
早いもので、本日6月17日(木)で始動日から145日が経ち、秋の開幕戦まで88日となりました。特に4年生になってからの半年間は本当にあっという間で、残りのアメフト生活も残り半年、開幕戦まで練習日に換算すると54日しかないことなど、残りの時間をカウントダウンしてしまうほど、時が満ちてきていることを感じます。
さて、先週の日曜日に他大学との合同練習がありました。緊急事態宣言など様々な社会状況のため、他大学との練習試合や合同練習が出来なかったフラストレーションもあり、久しぶりの試合形式の練習には血が騒ぎました。
私自身、冬から注力してきたフィジカルアップの甲斐もあり、昨年に比べ当たり負けない身体になっていることなど成長を実感することが出来ました。また、今年は活動時間制限がある中でも練習を3月から継続できており、春先に比べてチームの成長、特に後輩の成長を試合の中で感じることが出来たことはよかったです。昨年は7月まで練習が出来なかったため、自身やチームの成長を感じることが出来ないままシーズンインせざるを得ませんでした。したがって、日々の練習の成果を試合を通して感じられるという点だけでも非常に喜びを覚えました。1部昇格という目標から逆算すると、まだまだフィジカルを見ても、プレーの精度を見ても改善点だらけであることも同時に明確になりましたが、日々出来ないことが出来るようになる喜びを持ちながら、そしてそれを様々な形を通して後輩に伝えながら、チームのレベルアップを図れるよう努めていこうと思います。
今後春試合は、立教大学、横浜国立大学等強豪との試合が続き、半年間積み上げてきた自分自身の力、チームの力を試す絶好の機会がまだまだ残されています。特に今年のCRIMSONは、BIG8昇格という目標を達成するための具体的指針として、同じ国立大でありながら、例年BIG8上位で奮闘している横国レベルになることを定めていることもあり、横国戦は大きな試金石でもあります。春シーズンも終盤ですが、半年間チームで積み上げてきたものを立教大や横国大に本気でぶつけ、個人、チームの成長曲線の角度をさらに上げられるような充実した夏につなげていきたいと思います。