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2021

【2021幹部ブログ Vol.10】時間の大切さ

幹部ブログをご覧の皆様、こんにちは。今年度スタッフリーダーを務めます、4年TRの山口藍です。

6月も中旬となり、気温が30度に届く日も増えてきました。

グラウンドでは夏の始まりから終わりにかけて毎年出る"小平特有の名前のわからない虫たち"が、今年もたくさん出ています。
最近私は腕を刺されてパンパンに腫れていますが、そんな腕を見て、「小平グラウンドに今年も夏が来たなあ」とみんなで話しています。


さて、今回私はスタッフリーダーとして幹部ブログを書く機会を頂いたので、私が今年1年間誰よりもこだわり抜くと決めた"練習の運営"に対する想いを書きたいと思います。私が練習の運営に力を入れようと思ったきっかけは新型コロナウイルスにより時間制限が設けられたことでした。
それまでの練習とは異なりグラウンド使用時間や撤収の時間が明確に決められ、練習中もひとつひとつのメニューをきっちり時間で区切るように変わりました。
時間制限が設けられる前は時間が押しても次のメニューの開始時間をずらせば大丈夫という感覚がありましたが、最後にグラウンドを出る時間が決められたため、時間が押すと撤収の時間が厳しくなったり、その後のメニューを削らなければならない状況となりました。


そして「限られた時間の中で少しでも練習する時間、あと1プレーをやる時間を作り出すために私に何ができるか」を考えるようになりました。
考えていく中で一番最初に始めたのが、「元々何分までにこのメニューが終わる想定か」と「今何分時間が押しているか」を正確に把握することでした。
そうすることであと1プレーの判断の時に全体の撤収時間と残りのメニューを見て素早く判断することができ、無駄を省くことが出来ると考えたからです。
それから毎日、その日の練習メニューなどを書いた紙を首から下げて持ち歩くようになりました。

また、練習中はホワイトボードに見やすくする工夫や練習前にできることは全てやることでホワイトボードに書くことを最小限にし、グラウンドで自分自身が動ける時間を最大限作るようにしています。

これらの取り組みによって捻出できる時間は10秒、あるいはもっと短い時間かもしれません。
練習外だったらすぐ過ぎてしまうほんの数秒ですが、活動時間が限られている今、その数秒にいかにこだわれるかが今年のチームを強くする鍵であり、この数秒さえも惜しんで練習に取り組まなければ今年の目標である1部昇格は達成できないと考えています。


私が今年スタッフリーダーに立候補した理由は、限られた時間の中で最大限練習できる環境を整えるため、そしてそのために自分が一番考えて、一番行動し、チームを引っ張ると決意したからです。
この半年間、自分の決めたことにこだわり続け、練習の運営という面では今までよりもかなり良い体制が築けていると思います。
しかしここで満足せず取り組みを追求し続けると同時に、自分にできること、今のチームに必要なことを考えることで、より一層チームを強くしていきたいと考えています。
これからも変わらぬご支援、ご声援よろしくお願いいたします。


WRITER:山口藍
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