
CRIMSONブログをご覧の皆様、こんにちは。元OL#74の磯貝興太郎です。
いつも多大なるご支援を賜り誠にありがとうございます。
まず初めに、2025CRIMSONを支えてくださったOBOGの方々、コーチの方々、父母・ファンの方々への感謝を述べさせていただきます。皆様のおかげで昇格という結果を残すことができ、恐悦至極に存じます。最終戦から程なくしてこの文章を書いているのですが、ついついご飯を大盛りにしてしまったり補食を摂ってしまったりと、4年間続いた習慣というものはなかなか抜けないものだと憂いの日々を過ごしています。
引退ブログということでこの4年間を振り返ってみたのですが、不思議なことに良い記憶よりも悪い記憶の方が強烈に心に残っています。ということで挫折の中でも特に大きなものをつらつらと振り返ろうと思います。
まず最初の挫折は2年生の初戦、千葉大学戦です。当時僕はレフトガードというポジションで出場することが多かったのですが、先輩の怪我によりセンターを任されることになりました。数週間前から分かっていたことではあったのでスナップに重きを置いて練習をしていたのですが、試合当日になってみると乱れたスナップを連発しまくり、オフェンスの勢いを完全に殺してしまいました。今になって振り返ると与えられた役割を必死にこなす以上のことを考えられていなかったのかなと感じます。
次の挫折は3年生の時の国際基督教大学戦です。この試合はこれまでの経験にないくらい完敗で、これまで積み重ねてきたものが全否定されたくらいの衝撃を受けました。これまで勝ちを重ねてきたことでぼやかされた何かを突きつけられたような気分でした。
最後の挫折は記憶に新しい今年の日本大学戦です。既に昇格が確定しているため後の戦いの心配をする必要がないという、ある種失うものがない状態で挑んだ日大戦でしたが、結果はこれまた経験にないくらいの完敗でした。試合前は後のことを考えられず格上の相手に挑めるという機会に心躍っていた部分もあったのですが、実際にはボコボコにやられてしまい、試合後は悔しさが大きく素直に引退を喜べない心境でした。2時間弱という短い試合時間の中だけでも、彼らのフットボールに対する真摯な姿勢の一端、そして日々積み重ねてきたものの違いが垣間見えました。オフェンスの人間としては、タッチダウンどころかFG圏内にも進めず、琉夏にFGを蹴らせることが出来なかったのが今でも一番の心残りです。どんなに練習を積み重ねていても、試合の機会はたった一回しか与えられません。練習で上手く行っていたからといって本番で失敗しては意味がなくなってしまいます。しかし、結果をすべてと思い込みすぎるのも問題です。悪い結果が出てしまったとしても切り替えて前に進まないといけません。これまで成功してきたから大丈夫と良い結果に縋ると、今抱えている問題の解決に対して最大限コミットすることが出来なくなってしまいます。2025CRIMSONは昇格という結果を残せました。しかし、各所に綻びは必ずあるはずです。そこから目を背けずに一つ一つ潰していって下さい。幸いにも僕や荒川なんかは時間があるため、そのお手伝いくらいは出来ると思います。
暗いことばかり書いてしまいましたが、それを上回る最高に楽しい時間をこの4年間で味わうことができました。ここには書ききれないほどたくさんの思い出を得られた僕は幸せ者です。
to LINESの後輩
あまり頼りがいがない先輩だったと思いますが練習でぶつかり合ったりVCで指摘し合ったり、最後まで一緒に頑張ってくれてありがとう。どんどん新しいことを吸収して成長していった君たちを誇りに思います。人数も多くなりポジション争いなんかも生まれていくだろうけど、それぞれの持ち味を活かして頑張ってください。また定期的にグラウンドに行こうと思うので成長を見せてください。
to 同期
色々な事があったけど皆と最後まで走り抜くことが出来て幸せでした。この代だからこそ昇格という結果を残せたと思います。これからもよろしく。
to 両親
高校のときアメフト部に入ったはいいものの中途半端になっていたため、大学でアメフト部に入ると言い出したときには驚いたと思います。4年間を通して様々な形で支えてくれてありがとうございます。特にどんなに遠い会場の試合でも毎回のように観に来てくれたことに感謝します。色々心配を掛けてきた上に一つ大きな心配事を残している状態ではあるけど、少しずつ恩返しをしていきたいと思います。これまでありがとうございました。
CRIMSONに入って、すばらしい日々、かけがえのない4年間を過ごすことができました。これからはOBという立場で微力を尽くして支えていきたいと思います。CRIMSONを支えてくださった方々への感謝をもって、引退ブログを締めさせていただきます。

