一橋大学アメリカンフットボール部CRIMSON

CRIMSONブログをご覧の皆様こんにちは。元WR#4山﨑陽平です。昨シーズンは、熱いご支援応援のほどありがとうございました。学習院戦で引退をしてから約1か月、今まで日常であった部活の時間が無くなり、急に持て余すほど時間ができたため映画やアニメを見る片手間に資格勉強をするような日々を過ごしています。

CRIMSONにいた3年間を振り返ると、私は沢山の人に恵まれて部活をやってこれたなと心の底から感じます。特に関わりの深かったWRパートの先輩、後輩には感謝しかありません。この3年間、特別運動神経が良いわけでも吸収が早いわけでもない私は、うまくいかないことも多く、練習に行くのに気が乗らないような日も少なくありませんでした。しかし、練習に行けば決まって先輩達が熱心に教えてくださり、アフターにも沢山つきあってもらいました。おかげで練習が辛くても辞めたいと思うことは一度もありませんでした。また、アメフト面でも後輩との接し方でも、こんな先輩になりたいと思い、部活を続けてきました。実際そうなれていたかは分かりませんが、後輩への姿勢として自分なりに心掛けてきたつもりでいます。そして、頼りない先輩だったかもしれませんが、一緒にWRパートで戦ってくれた後輩たちにもすごく感謝をしています。木村、琉夏、優、叶琉、壱、みんな頼れる後輩でした。もっと強くなって上手くなって、パスユニットで勝ってください！活躍を楽しみにしています！
また、周りからはあまり仲が良くないと囁かれていた同期たちにもなんだかんだ恵まれていたと思っています。入部時期がバラバラで、同期でまとまって時間を過ごすことが極端に少なく、まとまりはなかったと思います。しかし最後の一年間は「チーム運営」という一つの仕事に対して向き合い、同期間での会話が圧倒的に増えました。振り返るとみんな真面目で個性のある良い仲間だったと思っています。ありがとう。
最後に、ずっと支えてくれた両親にも大変感謝しています。大学に入学してまさか私がアメフト部に入部するとは思ってもいなかっただろうし、怪我も多く、ラストシーズンには右膝の大怪我で心配をかけたと思います。また、ほぼ毎試合試合会場に足を運んで応援をしてくれていた2人に、試合でタッチダウンする姿を見せることができなかったのはすごく悔しいし申し訳なかったです。ただ、最後まで部活ができたのは紛れもなく両親のおかげです。食事をはじめ部活漬けの学生生活をたくさんサポートしてくれてありがとう。

私は、1年の秋に悩みに悩んで下した「CRIMSONに入る」という決断は大正解だったと胸を張って言えます。ここで沢山の人と出会い、沢山のことを経験をし、大きく成長することができたと思います。そして、そう思えるのもここには書ききれないほど沢山の先輩後輩、OBOG、コーチに支えられて部活をやってこれたからだと感じています。CRIMSONに関わる全ての方々に感謝申し上げます。大変ありがとうございました。

以上で引退ブログを締めさせていただきます。ご一読いただきありがとうございました。