CRIMSONブログをご覧の皆様こんにちは。初めまして。
県立千葉高校出身、経済学部1年の可児孝太です。苗字の読みはカニですが、エビと呼ばれてもイカと呼ばれてもちゃんと反応できます。しかし、いくらなんでもホタテと呼ばれたときはダメでした。これからも精進します。
さて、僕は4歳のころにサッカーをはじめてから実に14年もの間、ひたすらにサッカーに打ち込んできました。ですから当然、大学でもサッカーを続けるつもりで一橋へと入学しました。しかし何ということでしょう。新歓期に待っていたのは、数多くのなじみのない、けれどもとても魅力的なカレッジスポーツの数々だったのです。そして、アメフトもそのうちの一つでした。
僕がアメフトと出会ったのは4月半ばのよく晴れた日でした。暇を持て余していた僕は、小平寮で友人になったアメリカ人の留学生に誘われたことをきっかけに、とりあえず新歓に行ってみることにしたわけです。しかしサッカーしか考えていなかった僕は、まさかこの時CRIMSONに入るなどとは夢にも思っていませんでした。
新歓に行ったときの一番の驚きは、先輩方の体つきでした。まるで暴走するJR中央線をも一人で止めてしまいそうなほどの筋肉です。心の底からかっこいいと思いました、が同時にその屈強なガタイに少し怖さも感じました。でも心配はいりませんでした。先輩方は僕をやさしい笑顔とともに迎えてくれたのです。新歓のフラッグフットはもちろん本当に楽しかったですが、それ以上に先輩後輩分け隔てなく仲の良い、そのうえで互いにリスペクトしあう部の雰囲気にいつしか魅力を感じるようになっていきました。
もちろんほかにも入部を考えていた団体があったので、決断には時間を要しました。しかし、14年前から慣れ親しんだ芝のグラウンド、サッカーに似たゲーム性、駆け引き、個性豊かな同期の面々、大きな背中の先輩方、、、。気が付けば、アメフト以外の選択肢はなくなっていました。CRIMSONに入ったなら後悔はしないだろう。そう思えたのが、入部を決めた理由です。
最後になりますが、僕の4年間の目標は、夢をかなえるための精神力をはぐくむことです。チームは1部昇格、そしていずれ日本一になることを目指しています。僕ら1年生の代には、日本一になるチャンスがあります。もちろん簡単なことではないですが、目標達成のために手を抜かずひたむきに努力を続け、必ず成し遂げなくてはならない目標です。そしてそこで得た精神力は、夢を追う将来の自分も支えてくれることと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。青二才ですが、精いっぱい努力してチームに貢献します。応援よろしくお願いします。
(写真左からソジュ、可児、デリック(留学生))
次のブログは、カメラ片手にグラウンドを駆け回るCRIMSON広報の次世代エース、成田伊吹さんです。次回もお楽しみに！
