CRIMSONブログをご覧の皆様、こんにちは。元MGの吉川ジェシカです。
4年間の部活生活が幕を閉じましたが、軽い気持ちで入部宣言をし、入部したばかりの頃は「1年の夏くらいには辞めるだろう」と先輩や同期に心配されながら過ごし、気づけば引退をしていました。
まずは、私が部活を続けてこられた理由を綴ろうと思います。
活動がある週に5日、家から小平グラウンドと往復3時間かけて4年間通い続け、グラウンド練習時間以外にもスタッフワークをこなす日々は心が折れることもありました。
正直なところ、4年生になるまでは「早く引退したい」と思っていましたが、最後の1年間は数えきれないほどの話し合いを重ね、同期と話す機会が増えたことで、いつの日かその気持ちは消えていました。これは個性豊かで、感情的で、わがままで、全員が誰よりCRIMSON・アメフトへの情熱に溢れていた同期のおかげであり、4年聞やり遂げられた理由です。また、こんな不甲斐ない先輩に、最後の試合の終わりには寂しいと涙を流して気持ちを伝えてくれる頼もしい後輩、部活をより良い組織にしようと日々奮闘していた尊敬する先輩に恵まれたことに感謝しています。そんな人たちがいる部活に身を置くことは、とても幸せでした。
最後に感謝の気持ちと共にメッセージを書かせていただきます。
マネージャーへ
部活の時間は限られています。4年間を振り返って、もっと部活内の人とコミュニケーションを取ればよかった、マネージャー・広報ワークに時間を掛ければよかった、あの時心が折れてもゃり続けていればよかった、そんなことを思いながら様々な後悔でいっぱいです。私を反面教師に、悔いはちょっとでも少なく引退を迎えられるよう4年間を大事に、みんなで過ごせる日々を大切にしてください。そのお手伝いはいくらでもします。役に立つ先輩だったかどうかは正直自信がありませんが、あなたたちに先輩として出会えたことは誇りです。
同期の優希へ
駅からグラウンドまでの道を自転車で行き来して、なぜか2人だけの部室で、多くの時間を過ごしたね。楽しいことがほとんどですが、愚痴を言い合ったり辛いことを共有したりと、どんな時も心の支えでした。部活を続けたからこそ得ることができた大事な財産です。
CRIMSON関係者の皆様
2022CRIMSONは、2部優勝、入替戦敗北と力を尽くした結果ですが、BIG8昇格の目標は破れて終了しました。しかし、誰もが予想していなかった6シーズンぶりに入替戦という大舞台に立てたのは、試合会場に足を運んで応援してくださり、多くの寄付をお寄せくださり、CRIMSONを応援し続けてくださる皆様のおかげです。4年間関わってくださった皆様には心より感謝しております。ありがとうございました。
4年間愛に溢れた部活生活でした。
広報担当だったこともあり、皆様からの心温かい応援を身近に感じることができたことは、4年間部活を頑張ってこられた大きな理由の一つです。私も一OGとしてCRIMSONを盛り上げたいと思っておりますので、今後ともCRIMSONへの熱い応援をよろしくお願いいたします。
