みなさんこんにちは、一橋大学アメフト部経済学部2年生の安藤駿です。
センター試験が近づいている中、受験生の皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
漠然とした不安に駆られてる人も多いでしょう。そんな不安な受験生のために今日は僕の受験生活を振り返っていきたいと思います。
前期試験までの道のり
僕の前期試験までの道のりは一橋大学へのものではなく、東京大学へのものでした。とはいえ前期試験までの勉強にそこまでの差異はないと思います。
僕の前期試験の基本的なスタンスは得意教科も作りつつ、全教科で受験者平均を取れるようにするのを目指していました。 それを実現するために僕は飽きたらすぐ違う教科の勉強に移るという勉強法を行なっていました。
このせいもあってセンター対策は12月までは本格的には行いませんでした。個人的には国立を目指す実力があるなら、その時期から始めても十分間に合うと思っています。
そしてセンターが終わるとあっという間に前期試験が来る、なんてことはなく意外とそこからは長く感じられるので、そこのタイムマネジメントは焦らずに苦手を潰していくのがいいですね。
そしてなんやかんやで前期試験を迎えるわけですが、結果は…もちろん不合格ですね。
何がダメなの?僕の前期試験
未だに東大コンプと言われてしまう僕ですが、前期試験の何がいけなかったのでしょう。
答えは簡単、不安があるままに受験をむかえたからです。僕の点の取り方は英語と数学で有利に立ち、国社で平均を狙うものだったんですが、数学のできのムラが酷く、できないときは0点に近いような時もありました。
その弱点は模試などの限られた時間で新しい問題に触れた時に思考停止しやすいということが原因だったのですが、最後まで時間というのにこだわってまとまって新しい問題を解く機会を十分に作れず、若干の不安を残して受験を迎えました。
結果過去最高に簡単と言われた年に数学で失敗したために僕の前期試験は終わってしまいました。
ここが良かった!僕の後期試験まで
さて前期試験も終わり、いざ後期に備えよう!となるのはなかなか難しく、前期試験の結果も出てない中で勉強に集中するのはかなり難しいです。
実際僕も集中して勉強に取り組んだ時間は1日2〜3時間ほどまで減りました。ただ絶対に毎日勉強することにはしていました。勉強する習慣が抜けると戻すのに苦労すると考えたからです。これは実際効果的で、前期の合格発表後もすんなりと勉強に入れました。
そしてその期間の勉強はとにかく勘を失わないこと、そして苦手を潰すのに集中するものでした。
英語は後期対策用に一橋後期の過去問や他大の過去問で長い文章への耐性をつけました。長文は長ったらしいだけで難易度は高くないので耐性をつけるだけで十分でした。
数学はやはり新しい問題への対応力をつけるために時間制限のもといろいろな問題に触れました。前期や後期の数学はかなり解きました。
こういった対策のおかげで本番は特に不安なく乗り越えられ、いざ迎えた合格発表で合格をいただけました。
最後に一言
ここまで長ったらしく書いてきましたが、前期後期どちらも通して言えることは、自分の弱点を真摯に見つめて、腐らずに一つずつ消していければおのずと合格は近づいてくるということです。では受験生のみなさん体調管理に気をつけて頑張ってください!一橋大学で会えることを楽しみにしています。