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2021

【2021幹部ブログ Vol.12】楽しさと悔しさ

CRIMSONブログをご覧の皆様、こんにちは。副将を務めます、4年OLの前田大河です。

先日の立教大学戦では、多くのご声援をいただき、ありがとうございました。今回の幹部ブログでは、立教戦を終えた後の感情について書かせていただこうと思います。

私が入部してから、立教大学とは2度目の対戦になります。2年前に立教大学と合同練習をさせていただいた時には、圧倒的な力の差を見せつけられました。OLにコンバートされて3週間で、体重80kg程度の自分は、目の前の体重100kg超のDLに何もできず、もはや悔しさも感じずに終わりました。

あれから2年経ち、再び立教と戦えるチャンスが巡って来ました。私たち4年生にとっては、今回の立教戦がTOP8のチームと試合をする、最初で最後の機会でした。2年前何も出来なかった自分を超えて、目の前のDLを圧倒し、TOP8の立教に勝利して一泡吹かせてやる、という強い気持ちで試合に臨みました。

結果は、手応えを感じられる試合でしたが、負けてしまいました。

チームとして、最初から最後まで自分の全力を出し切るという意味で『FINISH』というテーマを掲げましたが、フィールド上のプレイヤーだけではなくサイドラインも含め、全員が試合の最後まで体現できたと感じています。また春から取り組んできたファンダメンタルの向上の成果も見えました。特に、立教を完全にコントロールして、前半をリードで折り返せたことは今後の自信に繋がると感じています。

一方で、後半で立教にモメンタムを持っていかれてしまい、最終的には負けてしまいました。

立教戦が終わった瞬間、TOP8との血が沸き立つような試合を経て『楽しかった』という思いがある一方で、前半はリードするも後半に逆転されて負け『悔しい』という相反する感情が表れました。そして話してみると、多くのプレイヤー、スタッフがこの感情を持てていることが分かりました。

この感情をチーム全体で持てていることは、非常に良い状態だと確信しています。

立教戦を経て、自分たちが、そして自分がプライドを持って始動時から積み上げてきたことへの確かな手応えを感じることができました。一方で、積み上げてきたことを、勝利という形で表現することに対する『飢え』は日に日に増していくばかりです。

来たる7/4(日)に、横浜国立大学との試合があります。横国は今シーズン始動時に、2021CRIMSONのロールモデルとして掲げた大学です。チームとしては、引き続きブレずに『FINISH』をテーマに掲げ、仮想1部入れ替え戦として強い思いを持って臨みます。

自分たちの積み上げてきた全てを横国にぶつけ、立教戦で感じた『楽しさと悔しさ』を、横国戦で全員が爆発させ、勝利の喜びを味わうことが今から楽しみでなりません。そのために、目の前の1プレーを『FINISH』し、チーム全体で最高の準備をします。


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