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2025

【受験生応援ブログ vol.5】2次試験突破のコツ SDS編

受験応援ブログをご覧の皆様、こんにちは。新3年WRの髙橋壱です。
受験生の皆さんは共通テストも終わり、私立の入試も始まり、息の休まない日々が続いていることと思います。自分自身も微妙にやることが無くなってきて気が緩んでいたのを思い出します。インスタやXで受験生向けに現役一橋生の部員が受験生にメッセージやアドバイスを送るリール動画を投稿しています!「一橋アメフト新歓」で検索して、息抜きにぜひ見てください!

さて、前置きが長くなりましたが、今回は2次試験突破コツSDS学部編をお送りします。SDSの入試の特徴としては、「数学の比重が非常に大きい」こと、「総合問題がある」ことだと思います。この2つについて2次試験突破のコツを書いていきたいと思います。国語と英語については最後にちょろっと簡単に書きたいと思います。

まず数学については「本番を想定した勉強をすること」と「配点も伸び代も多い分、高頻度で勉強すること」が非常に大切です。私は数学の20ヵ年から問題を分野ごとに1問ずつ5問選んで、入試形式で解いてみるというのを毎日1から2セット行っていました。気分転換に京大や東大の文系の数学の問題も取り入れていました。その結果、共通テスト前ではせいぜい3完だったものがだんだん4完、5完できるようになっていきました。
直前期には問題の相性も良かったのか3回連続で5完でき、「本番も5完できるかも」という期待感がありました。しかしこれが失敗につながります。本番でも5完に拘泥した私は1つの問題を捨てるという選択がなかなかできず、時間を浪費し、解けるはずの問題まで落としてしまいました。私は本番を想定した勉強をしたつもりでいましたが、実際にはできていなかったのです。皆さんにはこのエピソードを聞いて、「10分実験してもできなさそうなら絶対に飛ばす」など具体的な対策をしてほしいと思います。

次に総合問題についてです。私は1期生ということもあり総合問題の傾向がつかめなかったことと配点が小さいことから、あまり対策は行いませんでした。本番では統計の分野はほぼ解けませんでしたが、読めばできるようなアルゴリズムの問題は埋めることができました。私はほぼ得点源として諦めていました。
3年目のSDS入試になるので、皆さんの中には対策を進めている人もいると思いますが、もし対策をしていない人がいれば今から対策をするとしても息抜き程度で良いのではないかと私は思います。その理由としては、今から新しいものに手をつけるのは気の迷いにつながるためです。それによって配点の大きい英数の勉強が疎かになったり、不安が大きくなるくらいならやらない方がマシです。どうしても勉強したいという人がいれば、過去問で出た統計の公式の導出や使い方の復習をしていくことをおすすめします。大学側から受験生に求めるデータ分析に関する知識は基本的な事項なので、同じようなことを聞かれる可能性はあると思います。

最後に英語と国語について簡潔に書きたいと思います。英語は英作文を毎日行い、学校の先生に添削をしてもらいました。自分が書きやすい型を見つけておくことが肝要です。国語は学校の添削の課題を行っていました。要約の部分は安定して点が取れるところだと思うので、たくさん練習してやり方を身につけましょう。

ここまで読んでくださりありがとうございました!最後に伝えたいのは、皆さんは上位で合格するためではなく、合格するために勉強しているということです。皆さんにはきっと、自分で思っているよりも力があります。本番に8割くらいの力が出せればきっと合格できます!変に不安に思って大振りするのではなく、「自分を信じて」ただ普通に受けるだけで十分です。
皆さんにキャンパスで会えることを楽しみにしています。がんばれ!


WRITER:髙橋壱
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