CRIMSONブログをご覧の皆様、こんにちは。
学年リーダーを務めます、1年LBの山下真聞です。
まず、「学年リーダー」とは何かについて説明します。
学年リーダーとは、ミーティングや日頃の会話を通じて同学年からの意見を集め、学年の代表として上級生幹部と実のある議論を交わしながら、より良いチームを作るために設定された役職です。1年学年リーダーとして上級生幹部とチーム作りについて話し合う中で様々なことを考えさせられます。
そこで私が感じるようになった「CRIMSONの1年生に求められること」についてこの場を借りて書かせていただきます。我々1年部員には以下の2つが必要とされていると考えます。
1つ目は「上級生に劣っていることを当然のこととして受け止めない」ということです。私を含め、CRIMSONの新入生の大半はアメフト未経験者です。しかしながら他チームに部員数が劣るCRIMSONでは1年プレーヤーの即戦力化も同時に求められています。そのためプレーにしても練習態度にしても「上級生に劣ることは当たり前だ」という考えは通用せず、チームの1ピースとして今シーズンを闘わなければなりません。甘えた心持ちで練習をこなすことは自らの後悔に繋がるだけではなく、チームの昇格を妨げます。
一方で練習に真剣に取り組めば、自らのプレーが上達するどころか、上級生の危機意識を煽り、結果としてチーム力そのものを向上させるでしょう。
2つ目は「目の前で起きた事を記憶、記録する」ということです。まだ1年生は完全にCRIMSONに染まっている訳ではありません。ただこのことは裏を返すと、チームを客観的に見れる状態にあるということです。例えば、新歓や育成、日頃の先輩との関わりなどで感じた評価点と問題点は高校時代の価値観を保持している我々1年生だけが気づけることです。これらを記憶、記録することは来年以降のCRIMSONの躍動に結びつくと思います。
しかし何より記憶されるべきなのは、公式戦の勝利から得られる高揚感なのではないかと私は胸を躍らせています。
以上の2つを確実にこなすことで、我々1年部員はCRIMSONの「熱狂」に多少なりとも貢献出来ればと考えています。