一橋大学の受験生の皆さんこんにちは!今回は後期試験突破のコツを部員に聞いてみました!
こんにちは。経済学部3年の岩田です。まずは前期試験本当にお疲れ様でした。皆さんのたゆまぬ努力が報われることを心から願っております。
さて、今回は一橋大学後期試験経済学部の受験を考えている方に向けて、後期で合格した僕のモチベーションの作り方や当日の心境についてお話させて頂きます。参考になるかは分かりませんが、読んでいただけるとありがたいです。
試験までの対策
前期試験が終わってからの勉強ですが、僕は過去問を5年分解き、英語はそれ以外何もせず、数学は類似の問題を主に東大の過去問から引っ張り出し解き直していました。この時期は前期が終わった解放感から、モチベーションを保つのが1番難しい時期だと思います。しかし後期は英数だけになり負担が減る上、黙々と問題を解いていれば合格発表までの緊張を和らげることもできます。何より今が辛いのはどの受験生も同じなので、ここでもうひと踏ん張りすることが周りに対して大きなアドバンテージをとることになります!
当日の過ごし方
前期の結果次第でいよいよ後期を受けることになりますが、僕の場合は前期の東大に落ちて完全に心が折れていました。どんよりした気持ちで新幹線に乗ってホテル入りし、国立に下見に行きました。前期と違って受験生の姿は殆どなく、閑静かつ整然とした街並みや春を待ちわびて蕾を膨らませている桜並木が深く印象に残っています。ここで気持ちが切り替えることができ、翌日の試験に臨むことが出来ました。試験会場は空席が目立ち窮屈さはありませんが、もう後がない受験生が集まっているので独特の緊迫感があります。センターや前期のように、進学校の生徒同士が談笑している姿も見られません。落ち着いて自分のペースを貫くことが重要です。英語は東大などに比べて時間に余裕があるので、文章を熟読しよく考えて解答を作ると良いでしょう。数学は難しいですが、解けるところで確実に点をとる意識が重要です。数IIIの選択問題がありますが、文系があからさまに不利になることはないので安心して下さい。僕もそうですが文系から合格している学生も少なくありません。
最後に
後期試験の結果発表は遅いので、合格後のスケジュールはタイトです。当サイトでは入学者向け情報も随時発信していきますので、是非ご活用ください。春はもうすぐそこです。皆さんの最後まで諦めない努力を称えるとともに、合格を心よりお祈りしております。