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日頃よりご支援をいただき、誠にありがとうございます。
遠藤紀彦ヘッドコーチが2021年秋季リーグ戦を終え、シーズン全体を総括しました。
日頃からのCRIMSON活動へのご理解とご支援、誠に有難うございます。
12月18日に拓殖大学に勝利し、CRIMSONはBブロック3位という成績で今シーズンを終了いたしました。部として目標としたBIG8昇格は残念ながら実現できませんでした。ただし、上位2チームがBIG8に昇格するためCRIMSONは来シーズンブロックTOPの順位でリーグ戦に臨むことができます。ブロック下位順位のチームから順に対戦していくことになると思います。
チームが目標として掲げた昇格を果たせなかったことは非常に残念ですが、この一年間でチームは大きく成長できたと思います。私自身、初めてヘッドコーチとして一年間選手とともに過ごしたのですが、幹部を中心とした4年生が主体となって、自らの姿を描き、日々起こる問題に心を揺さぶられながら向き合い、「熱狂」「FINISH」といった言葉を軸にCRIMSONのフットボールはどういうものかを言葉と行動で見せありたい未来を創りだしていくプロセスは見事なものでした。初戦の東京工業大学戦では一歩力が及ばす惜敗を喫すのですが、上智大学戦に向けて、足りない点を明確にし、昇格に向けての点差も計算して日々の練習、コーチとのゲームプランのすり合わせを行いました。試合では先制されるも、自分たちを信じて逆転し勝利しました。同じように拓殖大学戦でも先制されるもビッグプレーで逆転し自分たちのプレーをやり切って勝利することができました。モメンタムに左右されず、自らのプレーで勝利をつかみ取れるまでに成長した選手たちを心の底から尊敬します。松本キャプテンはじめ4年生のみんな、そして3年生以下1年生までの全員で取り組んだ成果だと思います。
さて、これまで一緒に頑張ってきた4年生は、拓殖大学戦を終え引退します。みんなには4年間のCRIMSONフットボールでの経験を社会で活かしてほしいと思います。
新4年生は2022年シーズンに向けて準備を始めました。私は彼らと一緒にCRIMSONフットボールを進化させたいと考えています。課題はありますが、彼らと一緒に解決策を考え目標を達成するシーズンにしていきたいと思います。
2021年シーズンの応援、誠に有難うございました。そして、2022年シーズンの応援も何卒よろしくお願い申し上げます。