CRIMSONブログをご覧の皆様、こんにちは。3年WRの島倉叶琉です。
最近の昼間は冬にしては気持ちよすぎる気温になってきて、昼寝をしてしまうと日が沈んでいることがしばしばあります。起きたときの気持ちよさと少しの後悔を繰り返す日々を今は過ごしています。
さて、僕からは少し前の話ですが年末に祖母の家で過ごしたときのことを話したいと思います。
島倉家では年末年始を祖母の家で過ごすことが恒例であり、3時間ほど車に乗って向かいます。祖母の家がある場所は、東京では見ることが不可能なほどの田舎で田畑に覆われています。添付してある写真も、家の前にある道から撮ったものです。この中のどれかは祖母の土地だそうです。
することもなく家でゆっくりしていると、突然どこからか大音量で音楽が流れ始めました。何かと思っていたら、毎日5時に流れる町内放送でした。これがあることで時の流れの速さ、1日が終わりにさしかかっている夕方の風情を感じることができます。
今年はタイミングよく、はとこにあたる、1歳くらいの兄妹とその家族も家を訪れて一緒に遊びました。兄の方は走り回って遊んでたと思ったら爆睡していて、見てるだけでも心が癒やされました。
その兄妹のお父さんも少し変わった人で、すごく大きな体ですがほんわかした雰囲気の人でした。親戚で会話していた中で、近くに有名な占い師が除霊している場所があるという話をしていました。その際に、そのお父さんは僕の母親に「何かに取り憑かれてそうだから行ってきたほうがいい。」と悪気なく言っていて母に怒られていました。
あっという間に家を出る時間になってしまいました。祖母の家に本来ならひいおばあちゃんもいるのですが、介護施設にいてタイミングが合わず会えませんでした。いつもお年玉をあげたことを忘れて2回目のお年玉を渡そうとしてくる優しいひいおばあちゃんで、96歳ですが今でも元気で尊敬します。
3月は何かと慌ただしいことが多いとは思いますが、定期的に自然の空気を吸ってリフレッシュしたり、何も考えないで過ごしたりなんて言う日がたまにはいいですよね。
長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。
