CRIMSONブログをご覧の皆様こんにちは。新2年OLの山崎直毅です。
東京入りから一橋入試直前期までの大まかな過ごし方
僕は地方出身で2月の初め頃から私大入試のために東京にいました。私大対策は共通テスト終わった直後に試験の特徴、解き方などを自分なりにメモしていたので、前日にシミュレーション通りに過去問演習を行うほどでした。それ以外の時間では一橋の対策を行っていました。
この時から入試を意識して7時頃には起きるようにしていました。一橋入試直前期私大入試が終わり、僕は2日前の昼頃に立川のホテルにつきました。
東京には飛行機で移動したのですが、移動時間中の飛行機や電車の中では漢字や英単語を母親と喋りながら勉強していました。慣れない場所で気持ちがフワフワしてしまい集中できなくなっていましたが、親と話すことで自分の気持ちを落ち着かせることができました。
ホテルに着くと荷物を置き一橋大学に下見をしに行きました。その後、立川に戻り立川の河合塾で数学、社会の頻出単元を復習したり、英語の長文を読んで目を慣らしたり、過去問演習を通して当日の解き方や時間配分を確認していました。
そして、試験前日は昨日に課題だと感じた単元をもう一度復習し、胃に優しいものを夜ご飯に食べました。
また、当日の朝ごはんと昼ごはんを事前に買っておき筆箱や受験票などを鞄に入れて朝に余計なことを考えないよう夜のうちに準備をしました。
試験前日だけ早く寝ようとしても中々寝付けない人が多いので、それでダラダラしてしまい夜更かしするぐらいなら9時ぐらいまで塾で勉強をしホテルでぐっすり寝た方が良いと思います。
試験当日は移動時間中に漢字の復習を行い、大学に着くとまずトイレを済ましました。
椅子に座ると何を勉強しようか迷うので大学に着くまでに考えておくと良いと思います。僕は国語の漢字などはもう伸びないと思ったので、2限目数学の基本的な知識を復習しました。
教材をしまう時間になると、最後に目を閉じて問題の解き方や出題傾向が変わった場合の緊急策をイメージし心の準備をします。どんな場合でもいつも通りが発揮できる準備をしていました。
試験が始まると後はいつも通り自分を信じて問題を解くだけです。国語は答えが明確に定まらないので試験が終わると同時に満点を取ったと思い込むようにしていました。
昼休みは知り合いとは会わずご飯を食べ数学の頻出単元を復習し5分前にはトイレを済ませました。
僕は昼休憩の間に慶應義塾大学の合否が出ましたが、スマホを触らず合否は見ませんでした。またSNSなどで国語の感想などを見ることが出来ますが満点だと思いこんでいたので全く見ませんでした。
数学は僕にとって重要な科目だったので国語以上に解き方や時間配分のイメージを前々からしておりメモをしておきました。試験が始まる前にそのメモを再確認して色々な場合を想定して試験に臨みました。
国数ともにシミュレーション通りに問題が解けたので、1日目が終わった後の帰り道も他の受験生の感想などは聞かず真っ直ぐ塾に向かい2日目の勉強を始めました。英社の対策としては単語帳や参考書で覚えきれていない単語、知識を覚え直し、過去問を使い解き方や時間配分を確認しました。
ホテルに帰ってからの過ごし方は前日とほとんど一緒ですが、テストの問題用紙はホテルに捨てて親と自分が出来たところの感想だけを話しリラックスしていました。
2日目は知識系の科目で前日に詰め込むために夜遅くまで勉強しがちですが、英語のテスト中に集中力が無くなるとまずいので絶対寝てください。1日目がどんな結果であろうと他人の意見に流されずポジティブに2日目の事だけを考えましょう。
2日目の過ごし方は1日目とほとんど同じですが、大学に向かう途中に感想を話してる人がいるのでそれは聞かないようにしました。2日目の英語の試験では出題傾向が変わった場合のシミュレーションも行っていたので焦らず解くことができました。
2日目の昼休憩は受験生の皆さんの集中力が欠けてしまいがちですが、僕は一度外に出てリフレッシュしてました。疲れもあると思いますが試験開始が近づくにつれて急に焦って色んなことを確認したくなるのでご飯を食べたら早めに頻出単元の確認を始めてください。
最後に長くなりましたが、僕が一番入試で大事にした事は、いつも通り頑張るという事です。
慣れない環境や1日目の出来などで心境などが大きく変わってしまうことがありますが、そんなときこそ自分がリラックスできる状態をなんとか作り出しいつも通りを発揮するようにしましょう。
受験生の皆様を心より応援しています。