いよいよ本番が明日に迫ってきました。ちゃんと出来るかどうか不安に感じているかもしれませんが、あとはこの3日間を全力で駆け抜けるのみです。合格を勝ち取って、兼松講堂で入学式を迎えましょう。今回は僕、2年OL狩野晶午が自分の試験前日、当日を振り返って紹介します!!
試験前日の過ごし方ーリラックスして明日へ
僕は受験期、基本的に塾の自習室で勉強していました。その理由は家にいるとだらけてしまうから、というよくあるものです。
しかし、試験前日のこの日は、塾には行かず家で勉強することにしました。最後の勉強するチャンスだから塾で集中してがっつり勉強しよう、とも考えましたが、今日1日根を詰めすぎても体力的に明日・明後日に響くだけだ、と思い、家でゆっくり過ごすことにしました。
勉強した内容も大したものはやっていません。日課にしていた英語の長文や数学の過去問をこなしたら、あとは各科目の解く流れを再確認し、残った時間は日本史の知識の見直しに使って一日を終えました。
そして、夕食もいつも通りテレビを見ながら食べ、そのあとは大して勉強せずに、明日の荷物を準備し早めに寝るようにしました。緊張したりなどですぐ寝付けない可能性もあるので、早すぎるくらいの時刻に布団に入るようにすると良いと思います。
(2年OL狩野晶午)
試験当日、あれっ受験票が・・・
いよいよ、試験当日。
中央線はよく遅延するということもあり、余裕をもって着くために開場の1時間ほど前に着くように電車に乗り、何事もなく予定通り着きました。外で待っているのは寒いので、開場時間になるまで駅前のファストフード店でコーヒーを飲みながら英語のリスニングを聴くなどして過ごしました。
他にも何人か受験生が同じ店で勉強していて、これからこの人たちと競うんだ、と思うといよいよだな、と少し緊張しましたが、この中で一番勉強してきたのは自分だ、と考え周りは気にしないようにしました。
その後、友人と合流し校内に入ろうとしたところでハプニングが発生しました。受験票を入口で見せようとしたら手に持っていたはずの受験票がないのです。このときばかりは相当焦りました。結局、受験票は鞄の中のファイルに入っていたので良かったですが、受験生の方はこういうことにはならないように気を付けましょう。
試験後の過ごし方-TOEFLの勉強
試験が終わってからは遊ぶか寝るかという本当にだらけた生活を送っていました。この日々を後悔しているとまでは言えないですが、もう少し勉強しておけばよかったかな、と思います。
というのも一橋では3月の終わり頃に新入生全員が受けなければならないTOEFLのテストがあり、この結果が1年生のときの英語のクラスレベルや夏にある留学の条件に関わってくるので、意外と重要なのです。
僕も合格発表からしばらくして一応TOEFLの参考書を買いましたが、結局ほとんどやらずにテストを受けたので、あまり良い結果にはなりませんでした。もし大学で英語を頑張りたいという人は合格発表後でも遅くないのでTOEFLの勉強をしてみるといいでしょう。
自信を持って試験に臨もう!
試験前日・当日ともなると、本当に受かるのかと不安が大きくなるとは思いますが、これまで勉強してきた自分に自信を持ち、またハプニングが起きても焦らずに平常心を保つことさえできれば100%の実力を出せると思います。最後まであきらめずに合格をつかみ取りましょう。