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2020

2次試験直前はこう対策しろ!〜法学部編〜

受験生のみなさん、こんにちは。本日は2次試験直前の取り組み法学部編です。一橋大学の法学部といえば毎年弁護士など法曹界にエリートな人材を輩出しています。法学部の試験対策について、宮崎くんにインタビューしてみました。


宮崎–こんにちは!法学部3年の宮崎大輔です。法学部は全科目満遍なく点数がとれなければ合格できない学部です。そのため全ての科目抜かりなく対策しましょう。


数学はやっぱり過去問?

筆者−よろしくお願いします!まずは数学から行きましょう。数学はウエイトが経済や商学部に比べ小さいにしろ、重要な科目ですがどう対策したのでしょうか。

宮崎–数学はとにかく過去問を解きまくりました。15ヵ年を1日1年分必ず解くと決めて、受験日当日までに2~3周分解きました。その成果があったのか、本番は3完することができました。

筆者−なるほど。やはり法学部であっても過去問は抜かりなくやっていたのですね。3完はすごい!私の場合は2完でした…


近代文語文がやっぱりむずい…

筆者−では次に、国語の対策について教えてもらいましょう。

宮崎–国語は解いたら学校の先生に添削してもらってました。最新のものから1995年度のものまで遡り解きました。特に第2問は他の大学であまりみられない近代文語文なので、過去問を対策するのが一番だと思います。

筆者−商学部の菅井くんも言っていたように、やはり第2問の対策をしっかりしていたようですね。私も当時読むのに時間がかかりすぎて、夏目漱石が嫌いになった思い出が強いですが、宮崎くんはどうでしたか?

宮崎–僕もかなり苦労した思い出がありますが、対策をきちんと行えば苦手意識は自然と消えていくと思います。


社会は答え合わせが重要

筆者−では、社会について聞いてみましょう。宮崎くんは何の科目を選択していましたか?

宮崎–世界史です。

筆者−具体的に何を意識して勉強していましたか?

宮崎–世界史は自分があまり得意ではなかったので、過去問をそのまま解くのではなく、知識を増やし解答作成の仕方を学ぶために、過去問の解答と解説を読み込んでいました。解答は自分の書いた解答と見比べて自分が書けなかった部分を確認したり、良い表現を盗むこともできます。解説は解答へのアプローチの仕方などが詳しく書いてあり、似たような問題が出た時に対応がしやすくなります。

筆者−やはり解答解説は重要ですね。一橋の世界史は頻出範囲がはっきりしているので、解答解説を読み込んで理解することでその範囲のことが深くまで理解できるようになりますね。


英語の対策は普通にやろう

筆者−では最後に英語についてです。どんな対策をしていましたか?

宮崎–英語は過去問を解き答え合わせをするという一般的なやり方をとっていましたが、英作文に関しては学校の先生に添削してもらいました。

筆者−おお!普通!

宮崎–英語は今までの単語や文法の理解の積み重ねが大きいので、足切りを突破できるような実力があれば普通に対策していれば大丈夫だと思います。

筆者−確かに。コンスタントに長文読解や英作文に取り組むことが、この時期何よりの実力アップにつながりますね。


最後に

筆者−では、最後に受験生に一言お願いします!

宮崎–最後のこの時期にサボらず頑張ることができれば、合格は自ずとついてくると思います。皆さんと4月に大学で会えることを楽しみにしています!


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