一橋大学 | 24 | 7 | 筑波大学 |
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秋季リーグ戦 3連勝を達成
関東学生アメリカンフットボール連盟(KCFA)主催の秋季リーグ戦第3戦が10月12日、アミノバイタルフィールドにて開催され、一橋大学アメフト部CRIMSONは、同じく2部リーグに所属する筑波大学(以下筑波)と対戦した。昇格を懸けた分水嶺ともいえる試合であった。
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【前半戦】
筑波のキックで試合開始。CRIMSONは自陣48YDから攻撃開始。CRIMSONはランとパスを織り交ぜてフレッシュを重ねる。QB#7江原からWR#23寺島へのロングパスにも成功し<24:26>、着実に敵陣に攻め込むとRB#0野口がタッチダウン。<28:56>#23寺島がトライフォーポイントを決め、7-0。#23寺島のキックで試合再開。筑波は筑波陣39YDから攻撃開始。筑波のパスをLB#13矢田部がインターセプトし<31:40>、攻守交代。CRIMSONは敵陣34YDから攻撃を仕掛けるが、筑波のディフェンスに阻まれ4th&14でパントを選択。攻守交代し、筑波は筑波陣17YDから攻撃開始。筑波にCRIMSON陣42YDまで攻め込まれたところで1Q終了。7-0。
筑波はCRIMSON陣42YDから攻撃再開。CRIMSONの好守備により筑波はフレッシュできず、パントを選択。攻守交代。RB#0野口がランで17YDのロングゲインを決める<43:39>ものの、CRIMSONは自陣49YD、4th&1でパントを選択。筑波は筑波陣18YDから攻撃開始するもフレッシュできずパントを選択。自陣45YDから攻撃を始めたCRIMSONはRB#0野口のランでロングラン<52:44>を決めるなどフレッシュを重ねる。CRIMSONは敵陣13YDまで前進すると、4th&9でフィールドゴールを選択。しかしこれに失敗し攻守交代。CRIMSONは筑波のランに大きく翻弄されるも、攻撃を守り切る。ここで2Q終了。7-0。
【後半戦】
#23寺島のキックから後半開始。筑波陣35YDあたりにバウンドしたボールを#2西口が確保。敵陣36YDからCRIMSONの攻撃開始。RB#0野口によるランでフレッシュを重ね、敵陣10YD、4th5でフィールドゴールを選択。#23寺島のキックが成功し、10ー0。#23 寺島のキックで試合は再開し、筑波陣35YDから筑波の攻撃開始。CRIMSONはフレッシュを阻止し、筑波は3rd7でパントを選択。攻守交替。自陣24YDからCRIMSONの攻撃開始。QB#7江原からWR#10上坂へのロングパスが成功し<1:34:16>、18YDのゲイン。しかしその後フレッシュは続かず、自陣47YD、4th5でパントを選択。筑波陣10YDから筑波の攻撃開始。開始直後LB#9小峰がインターセプトリターンタッチダウンを決める<1:38:00>。#23寺島が続くトライフォーポイントに成功し、17-0。#23寺島のキックで試合は再開し、筑波陣25YDから筑波の攻撃開始。筑波はフレッシュを重ね、CRIMSON陣6YDまで前進して3Q終了。17-0。
CRIMSON陣6YDから筑波の攻撃開始。ランでタッチダウンし、続くトライフォーポイントも成功。17-7。筑波はオンサイドを試みるも失敗し、CRIMSONは自陣50YDから攻撃開始。しかしフレッシュできず、4th6でパントを選択。筑波陣27YDから筑波の攻撃が始まるもCRIMSONはフレッシュを阻止し、筑波は4th7でパントを選択。自陣39YDからCRIMSONの攻撃開始。RB#0野口によるランで51YDのロングゲイン<1:58:29>。さらに続けてRB#0野口のランでタッチダウン<1:59:23>。続くトライフォーポイントを#23寺島が成功させ、24-7。#23寺島のキックから試合は再開し、筑波陣32YDから筑波の攻撃開始。パスとランでフレッシュを重ねられるも、DL#6菅原、DB#21五十嵐がロスタックルをし<2:06:50>、さらにDB#1三森がインターセプト<2:08:27>。攻守交替。敵陣25YDからCRIMSONの攻撃開始。RB#28片岡がランでフレッシュするも防衛され4th4でパントを選択。筑波陣1YDから筑波の攻撃開始。ロングパスを成功されるも、DB#21五十嵐がインターセプトをし<2:21:36>、CRIMSON陣45YDで攻守交替。CRIMSONは残り時間をニーダウンで消費し、試合終了。24-7。
得点 | 一橋大学 CRIMSON | 筑波大学 EXCALIBURS |
総得点 | 24 | 7 |
タッチダウン | 3 | 1 |
PAT<1点> | 3 | 1 |
PAT<2点> | 0 | 0 |
フィールドゴール(トライ数) | 1(2) | 0(0) |
セイフティ | 0 | 0 |
チーム成績 | 一橋大学 CRIMSON | 筑波大学 EXCALIBURS |
攻撃総獲得ヤード(回) | 251YD(52) | 275YD(53) |
ラン(回) | 206YD(38) | 187YD(37) |
パス(試投-成功-INT) | 45YD(14-5-0) | 88YD(16-6-4) |
1stダウン獲得(ラン-パス-反則) | 13回(10-3-0) | 13回(9-4-0) |
3rdダウンコンバージョン | 38.5%(5/13) | 30.0%(3/10) |
4thダウンコンバージョン | 0%(0/0) | 0%(0/2) |
ファンブル回数(喪失数) | 0(0) | 0(0) |
反則回数(喪失ヤード) | 0(0YD) | 1(5YD) |
入念に行なった準備が功を奏し、CRIMSONは見事勝利を収めた。だが秋シーズンはまだ中盤にさしかかったばかりであり、この勝利に浮かれてはならない。BIG8昇格のためCRIMSONはさらなる高みを目指していく。