一橋大学 | 9 | 9 | 横浜国立大学 |
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春季オープン戦 引き分けで幕を閉じる
6月16日にアミノバイタルフィールドにて、春季オープン戦最終戦が開催され、2部リーグに所属するCRIMSONは同じく2部リーグに所属する横浜国立大学(以下横国)と対戦した。
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【前半戦】
横国のキックで試合開始。CRIMSONは自陣36YDから攻撃開始するも、横国がファンブルリカバーに成功し、攻守交替。0-0。横国はCRIMSON陣41YDから攻撃開始するも、フレッシュできずパントを選択し、攻守交替。0-0。その後もお互いに思うようにフレッシュできず、パントを選択し、攻守交替する時間帯が続く。1Q残り36秒で、横国が横国陣38YDから攻撃開始。横国がパスでロングゲインした時点で1Q終了。0-0。
横国の横国陣41YDからの攻撃で2Q開始。DL#52荻原とDL#67佐藤によるロスタックルもあり<48:58>、横国はフレッシュできず、パントを選択。攻守交替。0-0。CRIMSONは自陣17YDから攻撃開始。QB#7江原からWR#12福永へのロングパスが成功するも<51:45>、その後の攻撃は横国のディフェンスに阻まれフレッシュできず、パントを選択。攻守交替。0-0。横国は横国陣29YDから攻撃開始。CRIMSONの好守備によって横国はフレッシュできず、パントを選択した。攻守交替。0-0。前半終了まで残り約6分。CRIMSONは自陣24YDから攻撃開始。CRIMSONはパスを中心に攻撃を展開しフレッシュを獲得する。QB#7江原からWR#12福永へのロングパスが決まり<1:06:26>、CRIMSONは敵陣28YDまで進む。パス失敗が続き、前半終了残り約1分半でCRIMSONはフィールドゴールを選択するも、これに失敗し攻守交替。0-0。前半残り1分32秒で、横国はCRIMSON陣31YDから攻撃開始。CRIMSONは横国のパス攻撃を抑え、横国はパントを選択、攻守交替。0-0。前半終了まで残り44秒、CRIMSONは自陣10YDから攻撃開始。CRIMSONは残り時間を消費し、前半終了。0-0。
【後半戦】
#23寺島のキックで後半開始。タッチバックとなり横国は横国陣25YDから攻撃開始。横国のパスをLB#59山下がインターセプトし、攻守交替。0-0。CRIMSONは敵陣32YDから攻撃開始。ランとパスを織り交ぜ攻撃を展開するも、敵陣18YDの地点でフレッシュできず、フィールドゴールを選択。これに失敗したが横国側の反則があり、敵陣8YDから再び攻撃開始。パスがなかなか決まらずフィールドゴールを選択。#23寺島がこれを成功させ、3-0。#23寺島のキックで試合再開。再びタッチバックとなり横国は横国陣25YDから攻撃開始。横国はパスとランを織り交ぜた多彩な攻撃でフレッシュを立て続けに獲得し、CRIMSON陣10YDまで攻め込む。ここで3Q終了。
横国のCRIMSON陣6YDからの攻撃で4Q開始。勢いそのままに横国がタッチダウンに成功。続くトライフォーポイントにも成功し、3-7。横国のキックで試合再開。CRIMSONは自陣18YDから攻撃開始。RB#0野口が立て続けにランでロングゲインし<1:42:54><1:43:43>、敵陣11YDまで攻め入る。そして、QB#7江原からWR#23寺島へのパスが成功し<1:45:10>、タッチダウン。続くトライフォーポイントは失敗となり、9-7。#23寺島のキックで試合再開。横国は横国陣35YDから攻撃開始。横国はランとパスで着実にフレッシュを続け、CRIMSON陣11YDまで攻め込む。しかし、DL#52荻原とLB#59山下によるロスタックルもあり<1:50:21>、横国はCRIMSON陣21YDの地点、4th&16でフィールドゴールを選択。これに失敗し、9-7。CRIMSONは自陣21YDから攻撃開始。横国側のロスタックルもあり、自陣11YD、4th&20でパントを選択。ここでパンターの蹴ったボールがCRIMSON側のエンドゾーンを越えなかったため、CRIMSONのセーフティとなり、9-9。#23寺島のキックで試合再開。横国は横国陣45YDから攻撃開始。横国はラン攻撃でゲインを狙うも、#79玉木がファンブルリカバーに成功し<1:57:00>、攻守交替。9-9。CRIMSONは自陣32YDから攻撃開始。CRIMSONはパスを成功させるも、横国のロスタックルもあり4th&2となる。試合終了まで残り1分54秒、ギャンブルを選択するもこれに失敗し、攻守交替。9-9。試合終了まで残り1分18秒、横国は横国陣48YDから攻撃開始。一度フレッシュするも連続してパスに失敗し、CRIMSON陣46YD地点で、4th&4となる。横国はギャンブルを選択するもこれに失敗し、攻守交替。9-9。試合終了まで残り46秒、CRIMSONは自陣46YDから攻撃開始。パスを中心に攻撃を展開するもフレッシュできず、パントを選択、攻守交替。9-9。試合終了まで残り13秒、横国は横国陣23YDから攻撃開始。ラン攻撃でフレッシュを狙うも、時間いっぱいとなり試合終了。
得点 | 一橋大学 CRIMSON | 横浜国立大学 MASTIFFS |
総得点 | 9 | 9 |
タッチダウン | 1 | 1 |
PAT<1点> | 0 | 1 |
PAT<2点> | 0 | 0 |
フィールドゴール(トライ数) | 1(3) | 0(0) |
セイフティ | 0 | 1 |
チーム成績 | 一橋大学 CRIMSON | 横浜国立大学 MASTIFFS |
攻撃総獲得ヤード(回) | 223YD(53) | 199YD(53) |
ラン(回) | 87YD(24) | 138YD(29) |
パス(試投-成功-INT) | 136YD(29-11-0) | 61YD(26-5-1) |
1stダウン獲得(ラン-パス-反則) | 11回(3-7-1) | 10回(7-3-0) |
3rdダウンコンバージョン | 45%(5/11) | 31.8%(5/13) |
4thダウンコンバージョン | 0%(0/1) | 50%(1/2) |
ファンブル回数(喪失数) | 1(1) | 1(1) |
反則回数(喪失ヤード) | 2(10YD) | 1(8YD) |
横浜国立大学戦をもって春のオープン戦は終幕した。チームの完成度、個人個人のファンダメンタルやスキルなど内容面に焦点をあてるとまだまだ課題は多く、秋のリーグ戦、そして入替戦で勝利しBIG8に昇格するには長い道のりである。再度自分を見つめなおし、練習にひたむきに取り組み、万全の状態で秋季リーグ戦に望んでいきたい。