一橋大学 | 7 | 0 | 千葉大学 |
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秋季リーグ戦 初戦念願の勝利
9月17日、アミノバイタルフィールドにて秋季リーグ戦初戦が開催され、BIG8昇格を目指す一橋大学アメフト部CRIMSONは、一次リーグの初戦として2部Aリーグに共に所属する千葉大学(以下千葉)と対戦した。夕方からのキックオフとなったが、スタジアムは熱気に包まれ、初戦に相応しい舞台となった。
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【前半戦】
千葉のキックで試合開始。#11木村が約30YDのリターンに成功し、CRIMSONは自陣43YDより攻撃を開始。ランとパスを織り交ぜながら攻撃を展開していく。1stダウンでは、RB#22中西がランで11YDゲインし、フレッシュ。1stダウンにて、QB#7江原がスクランブルを選択し、フレッシュ。さらに、RB#22中西のラン、QB#7江原からWR#23寺島への2本連続のパス成功<8:26,9:01>によって、敵陣15YDまで攻めこむ。2nd&3、3rd&3からランを展開し、フレッシュしたが、続くパスはインターセプトされ、攻守交替。0-0。
千葉は千葉陣12YDより攻撃開始。最初のランにてDL#56倉田が<13:49>、続くランにてDB#0野口とDL#57佐藤がそれぞれロスタックルし<14:26>、3rd&18とするなど、攻めの守備をみせる。続くパスが失敗となり、千葉はパントを選択して攻守交替。#23寺島のリターンで敵陣24YDからCRIMSONの攻撃となる。0-0。
CRIMSONは敵陣24YDより攻撃を開始。ランでゲインし、3rd&5とする。QB#7江原のスクランブルを経て、敵陣16YD、4th&2とする。ここでCRIMSONはギャンブルを選択し、ランを展開。RB#17大音が14YDをゲインして、一気に敵陣2YDとする<21:19>。続く攻撃にて、RB#17大音のランでタッチダウン<22:06>。#23寺島のトライフォーポイントも成功し、CRIMSONが先制。攻守交替。7-0。
#23寺島のキックにより試合再開。千葉は自陣35YDより攻撃を開始。千葉は3rdダウンでパスを成功させ、フレッシュ。続く千葉はランを選択するが、DB#22中西、DL#67佐藤が好守備で抑え、4th&2とする<28:24,29:10>。千葉はパントを選択し、攻守交替。7-0。
第2Qの始まりとともに、CRIMSONは自陣19YDより攻撃開始。パスの失敗、千葉の好守備により、3rd&13となる。続くパスも失敗となり、CRIMSONはパントを選択。攻守交替。7-0。
千葉は千葉陣49YDより攻撃を開始。DL#77磯貝が千葉のランを2YDに抑える。千葉がパスを失敗し、3rd&8となる。その後、千葉がロングパスを成功させ、CRIMSON陣33YDからの攻撃となる。千葉は立て続けにパスを成功させるも、DL#67佐藤がロスタックルし<38:14>、3rd&8とする。千葉のパス失敗、千葉側の反則もあり、4th&14。千葉はパントを選択。オフェンス隊形からロールパントを行い、攻守交替。7-0。
CRIMSONは、自陣8YDより攻撃を開始。続く2ndダウンにて、RB#17大音のランで15YDゲインする<44:44>も、続くパス・ランで千葉の好守備に阻まれ、CRIMSON側の反則も重なり、3rd&9となる。続くランでもゲインできず、CRIMSONはパントを選択し、攻守交替。7-0。
千葉は千葉陣32YDより攻撃開始。千葉はランで7YD獲得するも、DL#50中村がロスタックルで<49:55>、3rd&4となる。しかし、3rdダウンで千葉がパスを決め、フレッシュする。その後も千葉は様々なランを展開し、G前4YDまで攻め込む。前半残り1分44秒。続くラン、パスを0YDゲインに抑え、4th&4とする。千葉はフィールドゴールの隊形からランを展開するプレーを試みたが失敗し、攻守交替。7-0。
前半残り11秒。CRIMSONの攻撃。QB#7江原は二―ダウンで残り時間を消化し、前半終了となる。7-0。
【後半戦】
CRIMSON#23寺島のキックで試合再開。#0野口のタックルにより千葉は千葉陣19YDから攻撃開始。ランを中心にゲインを重ねる。CRIMSON陣48YD、3rd&7でDL#50中村がQBサック<1:17:05>をしたため4th&9となり、オフェンスパントで攻守交替。7-0。
CRIMSONは自陣6YDから攻撃開始。RB#22中西のラン<1:58:51>で7YDゲインするも、その後のランとパスでフレッシュできず、自陣12YD、4th&4でパントを選択。32YD陣地を回復して攻守交替。7-0。
千葉はCRIMSON陣44YDから攻撃開始。DL#67佐藤のロスタックル<1:22:50>で3rd&5となるが、ランで4YDゲインし4th1。千葉はギャンブルを選択し、パス成功でフレッシュ。CRIMSON陣26YDからCRIMSON陣6YDまでランで攻め込み、4th&2でフィールドゴールを選択。キック失敗で攻守交替。7-0。
CRIMSONは自陣20YDから攻撃開始。ファンブルで12YD後退したが、その後のRB#17大音によるラン<1:33:00>で23YD前進してフレッシュ。続く自陣31YDからの1st&10ではQB#7江原からWR#12福永へのパス<1:33:45>が成功、33YDのゲインでフレッシュ。敵陣36YD、1st&10でCRIMSONにスナップミスがあり、千葉がファンブルリカバーしたため、攻守交替。7-0。
千葉は千葉陣48YDから攻撃開始。DL#50中村のロスタックル<1:37:14>、そしてDL#67佐藤のQBサック<1:38:55>とCRIMSONの好守備が続く。千葉はCRIMSON陣35YD、3rd&27からランで6YDゲインするもフレッシュできず、4th&21となりパントで攻守交替。7-0。
CRIMSONは自陣34YDから攻撃開始。1st&10でのパスは失敗。2nd&10はランで3YDゲインしたが、続く3rd&7で千葉にQBサックされたため4th&8となる。ここでCRIMSONはパントを選択し、32YD陣地を回復して攻守交替。7-0。
千葉はCRIMSON陣32YDから攻撃開始。1st&10でパスを成功させ9YDゲイン。CRIMSONの守備と千葉のパス失敗により4th&1となる。千葉はギャンブルに成功し、続く1st&10はパスで10YDゲインしフレッシュ。その後はCRIMSONの好守備が続き、千葉陣48YDより4th&14で千葉はパントを選択。攻守交替。7-0。
CRIMSONは自陣8YDから攻撃開始。ランで3YD前進し2nd&7、RB#17大音がラン<1:55:44>で相手のディフェンスを立て続けにかわし、11YDゲインでフレッシュ。次の1st&10で千葉のパスインターフェアにより15YD前進するも、続くプレーではCRIMSONの反則により10YD罰退。CRIMSONは自陣27YD、1st&20からランで4YDゲイン。後半残り1分54秒、RB#17大音のラン<1:56:26>で18YD前進しフレッシュ。そして後半残り1分15秒。自陣49YDから1st&10、CRIMSONは残り時間をランとニーダウンで消化し試合終了。7-0。
チーム記録
得点 | 一橋大学CRIMSON | 千葉大学POSEIDON |
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総得点 | 7 | 0 |
タッチダウン | 1 | 0 |
PAT〈1点〉 | 1 | 0 |
PAT〈2点〉 | 0 | 0 |
フィールドゴール(トライ数) | 0 | 0(1) |
セイフティ | 0 | 0 |
チーム成績 | 一橋大学CRIMSON | 千葉大学POSEIDON |
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攻撃総獲得ヤード(回) | 140YD(39) | 155YD(51) |
ラン(回) | 109YD(27) | 68YD(26) |
パス(試投-成功-INT) | 31YD(12-3-1) | 87YD(24-8-0) |
1stダウン獲得(ラン-パス-反則) | 11回(8-2-1) | 12回(4-7-1) |
3rdダウンコンバージョン | 14%(1/7) | 36%(4/11) |
4thダウンコンバージョン | 100%(1/1) | 66%(2/3) |
ファンブル回数(喪失数) | 2(1) | 1(1) |
反則回数(喪失ヤード) | 3(30YD) | 2(10YD) |
対戦校の得点を一切許さず、得点のリードを保ちながらの勝利となったが、同時に多くの課題も浮き彫りとなった。次の試合までの短い時間の中でCRIMSONは昇格を目指して着実に準備を進めていく。