一橋大学 | 31 | 30 | 明治学院大学 |
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春季オープン戦 最終戦で念願の初勝利
6月25日にアミノバイタルフィールドにて、春季オープン戦が開催され、2部リーグに所属するCRIMSONは1部リーグBIG8に所属する明治学院大学(以下明学)と対戦した。暑さ厳しい中、格上のチームを相手に春季オープン戦最終戦に挑んだ。
【前半戦】
明学のキックで試合開始。#11木村が約10YDリターンし、CRIMSONは自陣17YDより攻撃開始。ランでの攻撃を仕掛け、2ndダウンではRB#22中西のランで9YDゲインするも3rdダウンでフレッシュできず、4th&2。CRIMSONは#17大音のパントで30YD陣地を回復し、攻守交替。0-0。
明学は明学陣45YDより攻撃開始。CRIMSONはランをショートゲインに抑え、3rd&4。明学はパスを成功させ、CRIMSON陣29YDまで前進する。明学はランを行うが、CRIMSONの好守備でいずれもショートゲインにとどまり、CRIMSON陣24YD、4th&5となる。明学はフィールドゴールを選択し、これを成功させる。0-3。
明学のキックで試合再開。#11木村が約20YDリターンし、CRIMSONは自陣24YDより攻撃開始。QB#7江原からWR#23寺島へのパス成功で4YDゲイン。RB#17大音のランで5YDゲインし、3rd&1となる。しかしパス失敗で4th&1。CRIMSONはパントを選択するが、明学にリターンタッチダウンを許す。明学はトライフォーポイントを決めて、0-10。
明学のキックで試合再開。#11木村が約10YDリターンし、CRIMSONは自陣20YDより攻撃開始。QB#7江原のランで連続してゲインを重ね、フレッシュ。次のプレーでは、QB#7江原からWR#11木村へのパスを成功させ、さらに15YDのランアフターキャッチで合計32YDゲイン。続いてQB#7江原からWR#12福永へのパスを成功させ5YDゲイン。明学のパス・インターフェアランスで15YDゲインし、敵陣12YD、1st&10。3回にわたるRB#22中西のランでフレッシュし、エンドゾーンまで1YDに迫る。ランを行うが、2連続でロスタックルされ3rd&3。QB#7江原からWR#11木村へのパス成功で、タッチダウン。#23寺島によるトライフォーポイントは成功。7-10。
#23寺島のキックで試合再開。明学は約90YDのリターンタッチダウンに成功。トライフォーポイントを決めて、7-17。
明学のキックで試合再開。CRIMSONは#11木村による約90YDのリターンタッチダウンに成功。#23寺島がトライフォーポイントを決めて、14-17。
#23寺島のキックで試合再開。明学は明学陣32YDから攻撃開始。パスを行うが、DB#17大音がこれをインターセプトし、攻守交替。14-17。
CRIMSONは50YDから攻撃開始。2ndダウンでQBサックされ、3rd&15。パスを試みるが失敗し、CRIMSONは#17大音によるパントで約40YD陣地を回復し、攻守交替。14-17。
明学は明学陣17YDより攻撃開始。明学はパスを成功させ9YDゲインする。続くランは、35YDのロングゲインになるかと思われたが、明学に反則があり10YD罰退し、2nd&11。LB#59山下のQBサックで3rd&18となるが、明学はパスを成功させてフレッシュ。DB#0野口のタックルでランをノーゲインに抑える。続くパスは失敗で3rd&10となるが、明学はランでフレッシュ。パスを成功させてフレッシュし、明学陣49YD、1st&10となる。明学のパスをLB#49矢田部がインターセプトし、攻守交替。14-17。
CRIMSONは自陣46YDから攻撃開始。RB#17大音のランは2YDのロスとなるが、QB#7江原からWR#11木村へのパスを成功させて、ランアフターキャッチでそのままタッチダウン。#23寺島によるトライフォーポイントは成功。21-17。
前半残り1分48秒。#23寺島のキックで試合再開。明学は明学陣26YDより攻撃開始。2ndダウンではDL#67佐藤のタックルでショートゲインとなり、3rd&7。明学はパスを成功させるが、DB#12福永の好守備によりフレッシュを阻止。明学はパントを選択し、攻守交替。21-17。
前半残り1分11秒。CRIMSONは自陣26YDより攻撃開始。残り時間をニーダウンで消化し、前半終了。21-17。
【後半戦】
#23寺島のキックで後半開始。明学は約15YDリターンし、明学陣41YDより攻撃開始。ランでロングゲインとなるが、DB#17大音のタックルでタッチダウンは阻止し、CRIMSON陣30YD、1st&10。DL#56倉田のタックルでショートゲインに抑え、DL#65阿古江のロスタックルで3rd&12となる。明学はランを行うがフレッシュできず、4thダウンでフィールドゴールを選択するが失敗。21-17。
CRIMSONは自陣26YDより攻撃開始。RB#22中西のランで4YDゲインするが、パス失敗で4th&6。#17大音によるパントで約25YD陣地を回復し、攻守交替。21-17。
明学は明学陣44YDより攻撃開始。明学の反則で10YD罰退し、1st&20。ランで8YDゲインし、2nd&12となる。続くプレーでもランを行いタッチダウンかと思われたが、明学に反則があり、反則地点から10YD罰退し、2nd&11。DL#20菅原のQBサックで3rd&19。明学の反則で5YD罰退し、3rd&24でパスを行うが失敗。明学はパントを選択し、攻守交替。21-17。
CRIMSONは自陣40YDより攻撃開始。QBサックで15YDロス。2ndダウンではパス失敗し3rd&25となるが、QB#7江原からWR#12福永へのパスを成功させ、さらにランアフターキャッチで15YDゲインしフレッシュ。QB#7江原からWR#11木村へのパスが成功し、7YDゲイン。RB#0野口のランで5YDゲインしフレッシュ。パスは失敗に終わるが、RB#0野口のランで5YDゲインし3rd&5。続くランでフレッシュできず、4th&1となる。CRIMSONはギャンブルを選択し、再びRB#0野口のランを行いフレッシュ。QB#7江原からWR#88山﨑へのパス成功で16YDゲインし、エンドゾーンまで2YDに迫る。RB#17大音のランで3rd&1となる。続くランではゲインできず、4thダウンで#23寺島がフィールドゴールを決めて、24-17。
#23寺島のキックで試合再開。明学は約25YDリターンし、CRIMSON陣46YDから攻撃開始。DL#67佐藤のロスタックルで2nd&11となるが、ランでロングゲインしフレッシュ。明学はランで着実にゲインを重ね、タッチダウン。トライフォーポイントを成功させて、24-24。
明学のキックで試合再開。CRIMSONは自陣35YDから攻撃開始。RB#0野口のランでロングゲインし、敵陣32YDまで前進するが、QBサックで12YDロスして3rd&22となる。QB#7江原からWR#23寺島へのパス成功で10YDゲイン、QB#7江原からWR#11木村へのパス成功で23YDゲインしフレッシュ。敵陣11YDまで迫る。RB#0野口のランで4YDゲインし2nd&6。RB#22中西のランでタッチダウン。#23寺島によるトライフォーポイントは成功し、31-24。
#23寺島のキックで試合再開。明学は約30YDリターンし、CRIMSON陣44YDから攻撃開始。2回のランでロングゲインしタッチダウン。明学はトライフォーポイントはプレーを選択するが、DL#56倉田のタックルでタッチダウンを阻止。31-30。
後半残り約3分。明学のキックで試合再開。明学はオンサイドキックを試みるが、#11木村がボールを確保。CRIMSONは敵陣45YDから攻撃開始。RB#22中西のランで着実にゲインを重ねフレッシュ。RB#31向井が再びフレッシュしたところで、後半残り2分。CRIMSONは残り時間をニーダウンで消化し、試合終了。31-30。
チーム記録
得点 | 一橋大学 CRIMSON | 明治学院大学 SAINTS |
総得点 | 31 | 30 |
タッチダウン | 4 | 4 |
PAT<1点> | 4 | 3 |
PAT<2点> | 0 | 0 |
フィールドゴール(トライ数) | 1(1) | 1(2) |
セイフティ | 0 | 0 |
チーム成績 | 一橋大学 CRIMSON | 明治学院大学 SAINTS |
攻撃総獲得ヤード(回) | 260YD(54) | 217YD(39) |
ラン(回) | 70YD(37) | 150YD(26) |
パス(試投-成功-INT) | 190YD(17-11-0) | 67YD(13-7-2) |
1stダウン獲得(ラン-パス-反則) | 12回(8-3-1) | 10回(6-4-0) |
3rdダウンコンバージョン | 41.7%(5/12) | 37.5%(3/8) |
4thダウンコンバージョン | 100%(1/1) | (-/-) |
ファンブル回数(喪失数) | 1(0) | 0(0) |
反則回数(喪失ヤード) | 0(0) | 6(60) |
春季オープン戦最終戦はオフェンス陣が躍動し、逆転勝利で幕を閉じた。しかし、多くの課題も見つかった試合であった。秋シーズン、そしてBIG8昇格に向けCRIMSONはさらなる成長を遂げる夏を迎える。