アメリカンフットボールは120kgの人と70kgの人が同じフィールドに立って戦うように、求められる能力がポジションごとに大きく異なるスポーツです。
11人のサッカー選手がいても勝てなければ、11人の柔道家がいても勝てないのです。
今回は高校時代にバスケットボールをやっていた福田雄太君(四年/#97/DL)の話を聞きました。
Q.高校時代のことを教えてください
高校時代はバスケットボールに明け暮れる日々でした。
毎日練習でオフはほとんどなく練習もなかなかきついものでした。
自分自身そこまでバスケがうまかった訳ではないので練習についていくのに必死でした。
(4年DL福田雄太)
Q.入部したきっかけは何ですか?
小学校4年生からずっとバスケをやっていたのでもちろん体育会バスケ部に入部しようと思っており、バスケ部の練習にも結構参加していました。
しかし、CRIMSONの先輩たちと出会い、その人たちの熱さやアメフトに取り組む真摯な姿勢を見て魅力を感じました。その中でアメフトの魅力や一橋のアメフト部は推薦のある私立とも互角にやりあえるなどの色々な話を聞くうちにこの部活なら今まで約10年間続けていたバスケをやめてまでも大学4年間捧げる価値があると思い入部しました。
Q.元スポがどう活きていますか?
バスケットボールでの細かなステップがDLのステップに直結しています。
またそこで鍛えられたフットワークもDLに必要なアスレチック能力に役立っています。
あとDLは手の使い方が非常に重要なのですが、バスケでの相手をかわしたり、ディフェンスの時のハンドテクニックアメフトでも活きますね。
バスケ仕込みのフットワークとアスレチック能力
福田君はアメフトにおいてバスケットボールをやっていたことが様々な点で役立っていると話してくれました。アスレチック能力は多くの上級生も認めるところです。そんな福田君のバスケ仕込みのフットワーク、高いアスレチック能力が見たい人はぜひ一度小平に足を運んでみてください!