| 一橋大学 | 10 | 9 | 筑波大学 |
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秋季リーグ戦 第三戦 逆転に逆転を重ね見事勝利
秋季リーグ戦の第三戦が10月25日アミノバイタルフィールドにて開催され、CRIMSONは筑波大学(以下筑波)と対戦した。
一次リーグの最終戦であり勝ち切りたい一戦であった。
【前半戦】
筑波のキックで試合開始。自陣13YDからCRIMSONの攻撃開始。ランの成功でフレッシュに成功し、RB#0野口のロングランにより13YDを獲得。しかし、CRIMSONのファンブルにより13YD後退してしまい、再度体勢を整えるがフレッシュできずパントを選択。筑波陣28YDから筑波の攻撃開始。しかし筑波は一度もフレッシュできずパントを選択し攻守交代。自陣30YDから再びCRIMSONの攻撃開始。しかしこちらもロングゲインならず、パントを選択。筑波陣28YDから再度筑波の攻撃開始。筑波はランプレーを中心に順調に敵陣に迫る。ここで1Q終了。0-0。
2Q開始早々に筑波のスナッパーとQBのタイミングが合わずファンブル。これにより筑波は12YD後退し、そのままフレッシュすることができずにパントを選択。攻守交代して敵陣38YDからCRIMSONの攻撃開始。その後、QB#7江原とWR#19石田によりロングパスが成功し、11YD獲得。その後もランプレーを中心にフレッシュを重ね、敵陣18YDの時点からフィールドゴールを成功させて、CRIMSONは3点を獲得し3-0。K#23寺島のキックで試合再開し、筑波の攻撃が開始するがフレッシュできず、パントにより攻守交代。敵陣45YDからCRIMSONの攻撃開始。しかしスナップミスによりファンブルし5YD後退。ここで前半終了。3-0。
【後半戦】
K#23寺島のキックで試合再開。筑波は筑波陣23YDから攻撃開始。筑波はランを中心とした素早いプレーでフレッシュを獲得し、CRIMSON陣1YDまで迫る。最後もランプレーでタッチダウン。3-6。しかし筑波はその後のトライフォーポイントを失敗する。筑波のキックで試合再開。#79玉木の好判断により、CRIMSONは自陣45YDから攻撃開始。ランのゲインやパスの成功があったが、フレッシュには至らずパントを選択する。攻守交代し、筑波は筑波陣17YDから攻撃開始。筑波の息の合ったプレーで何度もロングゲインを許してしまうが、LB#45安田のQBサックなどで粘りを見せ、CRIMSON陣17YDでフレッシュを阻止する。筑波はフィールドゴールを選択し、成功させる。3-9。筑波のキックで試合再開。R#2西口の好リターンにより自陣42YDから攻撃開始。ランプレーを何度も成功させ、フレッシュを獲得し、3Q終了。3-9。
CRIMSONは息の合ったランプレーでフレッシュを獲得し、敵陣4YDまで迫る。ここでQB#7江原とTE#81高橋のスペシャルプレーでタッチダウンを獲得する。9-9。K#23寺島がトライフォーポイントを決め、10-9。K#23寺島のキックで試合再開。#2西口の好タックルにより筑波は筑波陣18YDから攻撃開始。しかし初めのプレーからロングゲインされ、勢いに乗った筑波に何度もフレッシュを獲得される。CRIMSON陣21YDでフレッシュを止めるが、筑波はギャンブルを選択し、成功させる。その後はDL#50中村、LB#79玉木を中心としたディフェンス陣が意地を見せ、連続QBサックで筑波を停滞させる。フレッシュできなかった筑波はまたしてもギャンブルを選択するが、DL#70松永がQBサックをし、ギャンブルは失敗。攻守交代。CRIMSONは手を緩めることなくQB#7江原やRB#0野口のロングゲインによって、何度もフレッシュを獲得する。敵陣深くまで攻め入ったところでフレッシュが止められ、4th1でギャンブルを選択する。QB#7江原のランが成功し、そのまま時間を使い切って試合終了。10-9。
| 得点 | 一橋大学 CRIMSON | 筑波大学 EXCALIBURS |
| 総得点 | 10 | 9 |
| タッチダウン | 1 | 1 |
| PAT<1点> | 1 | 0 |
| PAT<2点> | 0 | 0 |
フィールドゴール(トライ数) | 1(1) | 1 (1) |
| セイフティ | 0 | 0 |
| チーム成績 | 一橋大学 CRIMSON | 筑波大学 EXCALIBURS |
攻撃総獲得ヤード(回) | 184YD(45) | 193YD(37) |
| ラン(回) | 152YD(36) | 90YD(22) |
パス(試投-成功-INT) | 26YD(4-4-0) | 103YD(9-5-0) |
1stダウン獲得(ラン-パス-反則) | 11回(10-1-0) | 9回(5-4-0) |
3rdダウンコンバージョン | 50.0%(5/10) | 33.3%(3/9) |
4thダウンコンバージョン | 100.0%(1/1) | 50.0%(1/2) |
ファンブル回数(喪失数) | 3(0) | 1(0) |
反則回数(喪失ヤード) | 1(15YD) | 2(20YD) |
この劇的な勝利により、CRIMSONは一次リーグを全勝で終え、上位リーグ進出を確定させた。上位リーグはさらなる強敵との闘いが予想されるため、CRIMSONは手を緩めることなく、日々の練習に向き合っていく。

