一橋大学 | 41 | 0 | 東京農工大学 |
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秋季リーグ戦 初戦 戦術噛み合う快勝発進
秋季リーグ戦の初戦が9月13日駒沢第二球技場にて開催され、CRIMSONは東京農工大学(以下農工)と対戦した。
秋季リーグの幕開け、勢いに乗るためにも絶対に譲れない戦いであった。
【前半戦】
K#23寺島のキックで試合開始。農工が農工陣33YDから攻撃開始するも、CRIMSONの好守備によりフレッシュを拒まれパントを選択。攻守交代し、自陣46YDからCRIMSONの攻撃開始。RB#0野口によるランプラーでフレッシュ。続いてRB#28片岡によるランプレーで再びフレッシュ。その後CRIMSONによる連続の攻撃が続き、RB#0野口によりタッチダウン。続くトライフォーポイントをK#23寺島が決め、7-0。K#23寺島のキックにより農工の攻撃が開始。農工による好攻撃でフレッシュされたが、DB#11藤谷がインターセプトし攻守交代し、自陣47YDからCRIMSONによる攻撃開始。その後、RB#28片岡による見事なランにより20YDゲインしフレッシュ。ここで1Q終了。7-0。
2Qの始まりからCRIMSONの攻撃は続き、QB#15田中とWR#23寺島によるパスプレーで15YDゲインし、G前9YDまで迫る。RB#28片岡によるランで押し切りタッチダウン。トライフォーポイントをK#23寺島が決め、14-0。攻守交代し農工陣35YDから農工の攻撃が開始。農工は4thでギャンブルを選択しフレッシュ。その後農工がロングパスを成功させ再びフレッシュ。CRIMSONの好守備により農工は4thでギャンブルを選択し、これに失敗。攻守交替。自陣31YDからCRIMSONの攻撃開始。RB#28片岡のランプレーで11YD獲得しフレッシュ。さらに、QB#15田中とWR#89島倉のロングパスが成功し33YDゲインしG前2YDまで迫る。そして、QB#15田中がランでタッチダウンし、K#23寺島によるトライフォーポイントも成功。21-0でCRIMSONが大幅にリード。K#23寺島のキックで試合再開し、農工による攻撃が開始しここで前半終了。21-0。
【後半戦】
農工のキックで後半開始。CRIMSONは自陣30YDより攻撃開始。QB#15田中のスクランブルによる15YDのゲインを皮切りに、RB#28片岡の16YDゲイン、QB#15田中の26YDゲインなどランプレイを中心とした攻撃で次々とフレッシュを獲得していく。最後はQB#15田中からWR#26島本へのパスが通り、タッチダウン。続くトライフォーポイントではK#23寺島のキックが成功し、28-0。K#23寺島のキックで試合再開。農工は4thでギャンブルを試み成功させる。しかし次のシリーズはDL#52荻原のQBサックもあり、フレッシュできずパントを選択する。その後のCRIMSONの攻撃では、RB#28片岡のランによる21YDゲインやQB#15田中からWR#23寺島へのパスプレーによる40YDゲインもあり、敵陣9YDまで迫る。最後はRB#17大音のランでタッチダウン。K#23寺島がトライフォーポイントを決めて、3Q終了。35-0。
農工の攻撃で試合再開。フレッシュできずに4thを迎え、農工はパントを選択。CRIMSONの攻撃はRB#28片岡の14YDゲインもあり、敵陣30YDまで進む。そしてQB#15田中とWR#89島倉のパスプレーでタッチダウン。コールドゲームで試合終了。41-0。
得点 | 一橋大学 CRIMSON | 東京農工大学 BLASTERS |
総得点 | 41 | 0 |
タッチダウン | 6 | 0 |
PAT<1点> | 5 | 0 |
PAT<2点> | 0 | 0 |
フィールドゴール(トライ数) | 0(0) | 0 (0) |
セイフティ | 0 | 0 |
チーム成績 | 一橋大学 CRIMSON | 東京農工大学 BLASTERS |
攻撃総獲得ヤード(回) | 398YD(50) | 69YD(29) |
ラン(回) | 248YD(36) | 45YD(24) |
パス(試投-成功-INT) | 119YD(11-5-0) | 24YD(5-2-1) |
1stダウン獲得(ラン-パス-反則) | 17回(14-3-0) | 4回(2-2-0) |
3rdダウンコンバージョン | 87.5%(7/8) | 12.5%(1/8) |
4thダウンコンバージョン | 100%(1/1) | 66.6%(2/3) |
ファンブル回数(喪失数) | 0(0) | 3(0) |
反則回数(喪失ヤード) | 1(5YD) | 0(0YD) |
秋シーズン目標である全勝昇格へ、幸先の良いスタートを切ることができた。今後も全勝昇格に向け、CRIMSONはこの勝利の余韻に浸ることなく今日も研鑽を重ねていく。