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試合日程・結果

試合結果
秋季リーグ戦
2024年11月24日(日)09:45 〜 @アミノバイタルフィールド
一橋大学 0
26 国際基督教大学

秋季リーグ戦 屈辱の敗北


関東学生アメリカンフットボール連盟(KCFA)主催の秋季リーグ戦第6戦が11月24日、アミノバイタルフィールドにて開催され、一橋大学アメフト部CRIMSONは、同じく2部リーグに所属する国際基督教大学(以下ICU)と対戦した。BIG8昇格のために全霊を懸けて臨んだ戦いであった。

本文中の<>内にはYouTube配信の目安の再生時間を記しています。クリックするとYouTubeに飛んでプレーをご覧いただけます。


【前半戦】 

一橋のキックで試合開始。ICUはICU陣28YDより攻撃開始。ICUはランとパスを織り交ぜた攻撃でゲインを繰り返し、タッチダウン。続くトライフォーポイントも決め、0-7。ICUのキックで試合が再開し、CRIMSONは自陣28YDから攻撃開始。CRIMSONは思うようにフレッシュできず、自陣37YD、4th&1でパントを選択し、攻守交代。

ICUはICU陣40YDより攻撃開始。DB#21五十嵐がICUのパスをインターセプトし<26:21>、攻守交代。

しかし、その後のオフェンスはフレッシュできず自陣17YD、4th&24でパントを選択、攻守交代。

ICU陣43YDよりICUの攻撃開始。CRIMSONはLB#79玉木がロスタックルを決めるなど<30:06>の好守備を見せ、ICUのフレッシュを防ぐ。ICUがパントを選択したところで1Q終了。7-0。

CRIMSON陣17YDからCRIMSONの攻撃で試合再開。お互いにフレッシュできない状況が続く。RB#22中西の13YDのロングラン<36:02>、RB#0野口の23YDのロングラン<44:46>によりフレッシュするもののICUの守備に阻まれタッチダウンに繋げることができずパントを選択し、攻守交替。

ICU陣17YDから攻撃を開始したICUはロングゲインを繰り返してCRIMSON陣のエンドゾーン付近まで攻め込み、タッチダウン。ICUはトライフォーポイントに失敗し、0-13。

自陣22YDから攻撃を始めたCRIMSONはRB#0野口による11YDのロングラン<59:43>を決めたところで2Q終了。13-0。


【後半戦】

ICUのキックで試合再開。

敵陣44YDからCRIMSONの攻撃開始。しかし、ICUの守備に阻まれフレッシュできず、CRIMSONは4th6でパントを選択。

ICUはICU陣9YDから攻撃開始。ランによるロングゲインがあるも、CRIMSONの必死の守備により、ICUはICU陣43YDでパントを選択。

自陣24YDからCRIMSONの攻撃が始まる。パスやランでフレッシュを重ね、さらにQB#7江原からWR#11木村へのパスが成功<1:23:10>。CRIMSONは4th6でギャンブルを選択するが、フレッシュできず攻守交替。

ICU陣47YDからICUの攻撃開始。ランによりCRIMSON陣23YDに侵入したところで3Q終了。0-13。

CRIMSON陣23YDからICUの攻撃開始。ランによるフレッシュ後、LB#13矢田部が続けざまにロスタックルをするが<1:32:55><1:33:39>、ICUのパスによりタッチダウンを取られる。

ICUはトライフォーポイントを外し、0-19。

ICUのキックで試合は再開し、自陣27YDからCRIMSONの攻撃開始。しかし、ゲインすることはできず、4th10でパントを選択。

ICU陣47YDからICUの攻撃開始。CRIMSONはICUの攻撃をショートゲインに抑え、フレッシュを阻止。ICUはパントを選択し、自陣27YDからCRIMSONの攻撃開始。
QB#7江原が自ら走りロングゲイン<1:45:19>をするが、ICUの激しい守備により続くフレッシュは阻まれ、CRIMSONはパントを選択。

CRIMSON陣24YDからICUの攻撃開始。DL#52荻原、LB#59山下によるロスタックル<1:50:51>があるも、ICUのランを止められず、タッチダウンを許す。ICUはトライフォーポイントを成功させ、0-26。
ICUのキックで試合は再開し、自陣34YDからCRIMSONの攻撃開始。

開始直後、QB#7江原からWR#23寺島への53YDのロングパスが成功し<1:56:56>、敵陣13YDまで攻め込む。さらに敵陣6YDまで侵入し、4th3でギャンブルを選択するも、QBサックされてしまう。ICU陣7YDで攻守交替。

LB#59山下、DL#10上坂によるロスタックル<2:04:38>でCRIMSONはフレッシュを阻止。

ICUはパントを選択し、敵陣28YDからCRIMSONの攻撃開始。QB#7江原からWR#89島倉へのロングパスが成功し<2:07:16>、敵陣9YDまで前進するが、その後のパスは成功せず、試合終了。0-26。


得点一橋大学
CRIMSON
国際基督教大学
Apostles
総得点026
タッチダウン04
PAT<1点>02
PAT<2点>00

フィールドゴール(トライ数)

0(0)2(4)
セイフティ00
チーム成績一橋大学
CRIMSON
国際基督教大学
Apostles

攻撃総獲得ヤード(回)

140YD(47)290YD(48)
ラン(回)31YD(25)246YD(38)

パス(試投-成功-INT)

109YD(22-11-0)44YD(10-3-1)

1stダウン獲得(ラン-パス-反則)

7回(2-5-0)11回(9-2-0)

3rdダウンコンバージョン

10.0%(1/10)33.3%(3/9)

4thダウンコンバージョン

0%(0/3)0%(0/0)

ファンブル回数(喪失数)

0(0)0(0)

反則回数(喪失ヤード)

1(5YD)1(5YD)

CRIMSONのオフェンス、ディフェンス共に多くの課題が浮き彫りとなった試合であった。次の試合では確実に勝利を納めることができるよう、CRIMSONは残りの期間でのスキルのさらなる成長に全力を尽くす。

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