秋季リーグ戦 初の敗北

関東学生アメリカンフットボール連盟（KCFA）主催の秋季リーグ戦第4戦が10月27日、東海大学湘南キャンパスにて開催され、一橋大学アメフト部CRIMSONは、同じく2部リーグに所属する専修大学(以下専修)と対戦した。BIG8昇格を懸けた一戦であった。

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【前半戦】　

一橋のキックで試合開始。専修は専修陣23YDより攻撃開始。CRIMSONの好守備により専修はパントを選択。攻守交代。自陣26YDから攻撃を開始したCRIMSONはQB#7江原のロングラン<29:51>、QB#7江原からWR#10上坂へのロングパスに成功<31:14>しフレッシュを重ねる。しかしその後はパスの失敗が続き、CRIMSONは敵陣25YD、4th&10でパントを選択。攻守交代。専修は専修陣23YDから攻撃開始するも、専修のパスをDB#2西口がインターセプト、リターンタッチダウンを決める<36:20>。#23寺島がトライフォーポイントを決め、7-0。#23寺島のキックで試合再開。専修陣38YDから攻撃を開始した専修はランによって立て続けにフレッシュし、タッチダウンを決める。専修は続くトライフォーポイントに失敗し、攻守交代。7-6。CRIMSONは自陣34YDから攻撃開始。ランで1YD前進したところで1Q終了。7-6。

CRIMSONは自陣35YD、2nd&9から攻撃再開。しかしフレッシュできず、4th&13でパントを選択。専修陣47YDから専修の攻撃が始まるもCRIMSONはフレッシュを阻止し、専修は4th5でパントを選択。お互いにフレッシュできない状況が続く。CRIMSONは自陣20YDから攻撃開始するも専修のディフェンスに阻まれパントを選択、攻守交代。続く専修の攻撃に苦しめられるも、DL#67佐藤がQBサックを決めるなど必死の守備を見せる。<59:35>専修はCRIMSON陣21YD、4th&8でフィールドゴールを選択するもこれに失敗。CRIMSONは自陣22YDから攻撃を始めるもここで2Q終了。7-6。

【後半戦】

専修のキックから試合は再開し、自陣23YDからCRIMSONの攻撃開始。早々にQB#7江原からTE#11木村へのロングパスが成功し21YDのゲイン<1:23:01>。さらに立て続けに同じくQB#7江原とTE#11木村による16YDのロングパスが成功<1:24:32>。しかし猛烈なディフェンスに阻まれ、4th25でパントを選択。専修陣46YDで専修の攻撃開始。CRIMSONはフレッシュを阻止できず、タッチダウンされ逆転を許してしまう。専修はトライフォーポイントのキックを外し、7-12。専修のキックから試合は再開。自陣29YDからCRIMSONの攻撃開始。しかしフレッシュできず4th22でパントを選択し攻守交替。ここで3Q終了。7-12。

専修陣36YDから専修の攻撃で試合再開。ランを中心にフレッシュを重ね、CRIMSON陣18YD、4th4でフィールドゴールを選択。これに成功し7-15。専修のキックで試合は再開し、CRIMSONは自陣31YDから攻撃開始。しかしフレッシュできず、4th22でパントを選択。CRIMSON陣29YDから専修の攻撃開始。フレッシュは阻止するも、専修はCRIMSON陣27YD、4th8でフィールドゴールを選択。これを成功させ7-18。専修のキックで試合は再開し、自陣29YDからCRIMSONの攻撃開始。フレッシュは阻止され、4th6でパントを選択。専修陣29YDから専修の攻撃開始。CRIMSONの必死の防衛により、専修は4th13でパントを選択。自陣33YDからCRIMSONの攻撃開始。QB#江原からTE#10上坂へのロングパスが成功し、21YDのゲイン<2:10:30>。さらにRB#0野口がランによるロングゲインを獲得<2:13:50>。CRIMSONは4th2でギャンブルを選択し、QB#7江原のランでフレッシュ<2:15:01>。しかし専修にインターセプトされ敵陣13YDで攻守交替を許してしまう。専修は残る時間を消費し、試合終了。7-18。

今季秋期リーグ戦において初の敗北で、多くの課題が浮き彫りとなった。この敗北にしっかり目を向け、次戦は確実な勝利を収めるためCRIMSONは準備を進める。