一橋大学 | 31 | 2 | 東洋大学 |
---|
二次リーグ初戦 大きな点差をつけて勝利
関東学生アメリカンフットボール連盟(KCFA)主催の秋季リーグ戦が10月28日、富士通スタジアム川崎にて開催され、CRIMSONは東洋大学(以下東洋)と対戦した。徐々に空気が冷え込むなか、2部残留をかけた二次リーグが始まった。
【前半戦】
CRIMSON#0野口のキックで試合開始。東洋は東洋陣38YDより攻撃を始めるも、LB#0野口のロスタックルもありフレッシュできず、パントで攻守交替。CRIMSONは自陣46YDより攻撃開始。QB#7江原からWR#23寺島への14YDのパスを2回成功させたほか、ランとパスを織り交ぜながら確実にゲインを重ね、G前1YDまで攻め込む。QB#7江原がランでタッチダウンし、#23寺島によるトライフォーポイントも成功。7-0。#0野口のキックで試合再開。東洋は東洋陣42YDより攻撃開始するが、DB#2西口のパスインターセプトで攻守交替。QB#7江原からWR#11木村へのパスを成功させ、ランアフターキャッチで17YDのロングゲイン。敵陣24YDまで攻め込んだところで1Q終了。7-0。
CRIMSONの攻撃で試合再開。パスで敵陣18YDまで前進し4th&4。ここで#23寺島がフィールドゴールを決めて10-0。#0野口のキックで試合再開。東洋はフレッシュできずパントで攻守交替。CRIMSONは自陣22YDから攻撃を始め、自陣33YDよりRB#22中西がランで46YDのロングゲイン。続く攻撃でもRB#22中西のランで17YDゲインし、敵陣7YDまで攻め込む。RB#22中西がランでタッチダウンし、#23寺島によるトライフォーポイントも成功。17-0。#0野口のキックで試合再開。東洋は東洋陣26YDよりランを中心にゲインを重ね、CRIMSON陣44YDまで前進。しかしDL#67佐藤によるロスタックルと、その後のDL#6菅原によるロスタックルでフレッシュできず、パントで攻守交替。続くCRIMSONの攻撃ではパス失敗が続き、4thダウンでギャンブルするも失敗。攻守交替し、東洋の攻撃で2Q終了。17-0。
【後半戦】
東洋のキックで試合再開。CRIMSONは自陣40YDより攻撃開始。RB#22中西のランで23YDゲインし敵陣37YD。QB#7江原からWR#11木村へのパスを成功させ、ランアフターキャッチで14YD前進。敵陣15YD、1st&10。またしてもRB#22中西がランでタッチダウンに成功。#23寺島によるトライフォーポイントも決まり、24-0。#0野口のキックで試合再開。東洋はフレッシュできずパントで攻守交替。CRIMSONは自陣39YDより攻撃を始める。QB#7江原からWR#11木村へのパスとランアフターキャッチで37YDのロングゲインに成功。続いてRB#22中西がランで10YDゲインし敵陣14YDまで攻め込む。 しかし東洋にパスインターセプトされて攻守交替。東洋はDL#67佐藤のロスタックルによってフレッシュできずパントで攻守交替。CRIMSONは自陣47YDより攻撃開始。QB#7江原からWR#23寺島への10YDのパス成功もあり敵陣31YD、1st&10。RB#22中西がランで今試合3度目のタッチダウン。#23寺島によるトライフォーポイントも成功。31-0。#0野口のキックで試合再開。東洋はパスを中心に攻めるが、DB#1三森のパスインターセプトにより攻守交替。CRIMSONが着実にゲインを重ね、3Q終了。31-0。
CRIMSONの攻撃で試合再開。QB#7江原の12YDのランやRB#16鈴木の10YDのランもあり、敵陣6YDまで進む。しかし反則やパス失敗が続き、4thダウンでのギャンブルも成功ならず攻守交替。東洋はランで30YDゲインするが、その後フレッシュできずオフェンスパントで攻守交替。CRIMSONは自陣20YDより攻撃開始。東洋によるロスタックルもあり、CRIMSONは自陣9YD、4th&21。パントを選択するが失敗し、セイフティとなる。31-2。#0野口のキックで試合再開。東洋は東洋陣46YDよりランを中心に攻め込むが、タッチダウンできずに試合終了。31-2。
チーム記録
得点 | 一橋大学CRIMSON | 東洋大学VIKINGS |
総得点 | 31 | 2 |
タッチダウン | 4 | 0 |
PAT<1点> | 4 | 0 |
PAT<2点> | 0 | 0 |
フィールドゴール(トライ数) | 1(1) | 0(0) |
セイフティ | 0 | 1 |
チーム成績 | 一橋大学CRIMSON | 東洋大学VIKINGS |
攻撃総獲得ヤード(回) | 352YD(56) | 114YD(36) |
ラン(回) | 221YD(30) | 111YD(27) |
パス(試投-成功-INT) | 131YD(26-10-1) | 3YD(9-1-2) |
1stダウン獲得(ラン-パス-反則) | 16回(9-7-0) | 6回(6-0-0) |
3rdダウンコンバージョン | 55.6%(5/9) | 12.5%(1/8) |
4thダウンコンバージョン | 33.4%(1/3) | 0%(0/0) |
ファンブル回数(喪失数) | 0(0YD) | 1(-5YD) |
反則回数(喪失ヤード) | 2(-17YD) | 1回(-5YD) |
CRIMSONはこの試合、オフェンス・ディフェンスともに圧倒して今シーズン最高得点を記録することができた。しかしまだまだ課題はある。次の学習院大学戦に向けて課題を克服し、チームとしてさらなる成長を遂げる。