一橋大学 | 3 | 9 | 信州大学 |
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春季オープン戦 リードして試合を折り返すも、後半で逆転され敗北
CRIMSONの春季オープン戦第2試合である信州大学(以下信州)との試合が、台風一過の晴天の中6月4日長野県伊那市陸上競技場にて行われた。
フィールドが90YDだったため、特別ルールとして、それぞれのチームの陣地を45YDとし、ハーフラインを45YDとして表記している。
【前半】
#23寺島のキックで試合開始。#0野口のタックルでリターンを許さず、信州は信州陣8YDより攻撃開始。CRIMSONはランをショートゲインに抑え、3rd&2。DB#22中西の好守備によりパス失敗。信州は4thダウンでパントを選択し攻守交替。0-0。
CRIMSONは自陣44YDより攻撃開始。最初のランでRB#17大音が5YD前進。さらに、QB#7江原からWR#23寺島への11YDのパスが決まりフレッシュ。ここで、信州側の反則により15YD前進し、一気に敵陣15YDまで迫る。その後パスを中心に攻撃を展開するが、パス失敗が続き敵陣16YDで4th&11となる。CRIMSONはフィールドゴールを選択。#23寺島のキックは成功し、攻守交替。3-0。
#23寺島のキックで試合再開。#67佐藤のタックルでリターンを許さず、信州は信州陣7YDより攻撃開始。信州はランでロングゲインを重ね、またCRIMSONの反則により15YD前進して、信州陣40YD、1st&10となる。LB#11木村のロスタックルで2nd&12。パス失敗で3rd&12となるが、QBのランでフレッシュ。DB#0野口のロスタックルで3rd&7。パス失敗で4thダウンとなり、信州はパントを選択して攻守交替。3-0。
CRIMSONは自陣8YDより攻撃開始。ランで思うように前進できず、自陣7YDで2nd&11となる。ここで信州側の反則により一気に15YD前進し、自陣24YDで1st&10となる。RB#22中西の4YDのラン、QB#7江原からWR#23寺島への8YDのパスで着実にゲインを重ね、フレッシュ。しかし、ここからパス失敗、ファンブルと続き、自陣33YDで3rd&13となる。QB#7江原からWR#23寺島への9YDのパスが決まるが、その後フレッシュを獲得することができずパントを選択し攻守交替。3-0。
信州は信州陣15YDより攻撃開始。ランでゲインし、信州陣27YD、2nd&10。LB#59山下のタックルで1YDゲインに抑えるが、信州はパス成功でフレッシュ。ランを中心にゲインを重ね、CRIMSON陣30YD、2nd&1。DB#22中西のパスカットで3rd&1となるが、ランでフレッシュ。LB#59山下、LB#11木村によるロスタックルで2nd&12。3rd&12では、DB#22中西によるインターセプトで攻守交替。3-0。
CRIMSONは自陣10YDより攻撃開始。RB#0野口のランで14YDゲインしフレッシュ。さらに、続く攻撃でQB#7江原からWR#23寺島への11YDのパスが決まり再びフレッシュし、自陣35YDで1st&10となる。しかし、パスを投げるもインターセプトとなり攻守交替。3-0。
信州はCRIMSON陣41YDより攻撃開始。信州はランでの攻撃を繰り返すが、DL#67佐藤、DL#56倉田がショートゲインに抑え、4th&2。信州はフィールドゴールを選択するが失敗。攻守交替。3-0。
CRIMSONは自陣30YDより攻撃開始。残り時間をニーダウンで消化し、前半終了。3-0。
【後半】
信州のキックで試合再開。#11木村による約15YDのリターンで、自陣27YDから攻撃開始。QBサックされ3YD後退するが、信州側の反則により5YD前進し、自陣29YDで2nd&8となる。その後ランで前進し、3rd&4となるが再びQBサックされ、12YD後退。自陣21YDで4th&16。パントを選択し、攻守交替。3-0。
信州は信州陣32YDより攻撃開始。パス失敗で2nd&10。LB#59山下のタックルでファンブルを誘発。LB#55大貫がこれを確保し、ターンオーバーに成功。3-0。
CRIMSONは敵陣44YDより攻撃開始。ランで2YD前進し、2nd&8となる。ロングゲインを狙ったパスを試みるも失敗。その後のパスも決まらず、敵陣44YDで4th&8となりパントを選択。攻守交替。3-0。
信州は信州陣12YDより攻撃開始。DB#0野口の好守備でパス失敗。続く2ndダウンでは、パス成功したものの、LB#49矢田部のタックルでノーゲインとなる。3rd&10でパス失敗。4thダウンでパントを選択し、攻守交替。3-0。
CRIMSONは自陣7YDより攻撃開始。信州側の反則により5YD前進し、自陣25YDで1st&5となる。しかし、ここでパスを試みるもインターセプトとなり攻守交替。3-0。
信州はCRIMSON陣19YDより攻撃開始。ランでロングゲインし、フレッシュ。CRIMSON陣3YD、1st&3でランを行うが、LB#59山下のプレッシャーで1YDのロスとなる。2nd&4でパスを成功させ、タッチダウン。トライフォーポイントは、#73青山のブロックにより失敗。3-6。
CRIMSONは自陣40YDより攻撃開始。QB#7江原からWR#23寺島へ5YDのパスが決まり、キャッチした寺島が6YDランして、合計11YDゲインしフレッシュ。続くパスは失敗し、敵陣39YDで2nd&10となる。ここでQB#7江原がスクランブルで16YD前進し、再びフレッシュ。敵陣23YDまで迫る。ここから勢いに乗ったCRIMSONはRB#22中西のラン、RB#0野口のランで着実にゲインを重ね、フレッシュ。敵陣13YDで1st&10となる。しかし、QBサックされ7YD後退。敵陣20YD、2nd&17となり、パスを試みるも失敗。続く攻撃でも思ったように前進できず、4th&17でギャンブルを選択。フレッシュすることはできず攻守交替。3-6。
信州は信州陣20YDより攻撃開始。1stダウンではDL#20菅原、2ndダウンではLB#49矢田部、DB#0野口のタックルでショートゲインに抑え、3rd&8。信州はランを行うが、CRIMSONはフレッシュを阻止。4th&3で信州はパントを選択し、攻守交替。3-6。
CRIMSONは自陣8YDより攻撃開始。CRIMSON側の反則により5YD罰退し、自陣3YDで1st&15となる。RB#17大音のランで7YDゲインし、2nd&8。再びRB#17大音のランで前進し、自陣17YDで3rd&1となる。ランでフレッシュを試みるも失敗し、4th&1でパントを選択。攻守交替。3-6。
信州はCRIMSON陣17YDより攻撃開始。信州はランでロングゲインし、CRIMSON陣1YD、1st&1。CRIMSONはランを止めて2nd&1。信州側の反則で5YD罰退し、2nd&6となる。DL#65阿古江のQBサックで3rd&9。パス失敗で4th&9となり、信州はフィールドゴールを成功させ、攻守交替。3-9。
CRIMSONは自陣35YDより攻撃開始。QB#7江原からWR#23寺島へ4YDのパスが決まり2nd&6となる。その後のパスは不成功となり、3rd&6になるがQB#7江原からWR#12福永へ16YDのロングパスが成功。フレッシュを獲得し、一気に敵陣35YDまで攻め込む。しかし、その後のパスは決まらず、4th&5となる。ここでギャンブルを選択し、QB#7江原がWR#23寺島へパス。5YDのパスが成功し、パスキャッチしたWR#23寺島の15YDのランで20YDゲイン。フレッシュし、敵陣10YDで1st&10となるも、QBサックで7YDの後退。敵陣17YDで2nd&17となり、タッチダウンを狙ったパスを試みるが失敗。続くパスは成功するも1YDのゲインに留まり、4th&16でギャンブルを選択。パス失敗し、攻守交替。3-9。
信州は信州陣17YDより攻撃開始。残り時間をニーダウンで消化し、試合終了。3-9。
チーム記録
得点 | 一橋大学CRIMSON | 信州大学WILDCATS |
総得点 | 3 | 9 |
タッチダウン | 0 | 1 |
PAT<1点> | 0 | 0 |
PAT<2点> | 0 | 0 |
フィールドゴール(トライ数) | 1(1) | 1(2) |
セイフティ | 0 | 0 |
チーム成績 | 一橋大学CRIMSON | 信州大学WILDCATS |
攻撃総獲得ヤード(回) | 128YD(48) | 132YD(46) |
ラン(回) | 32YD(21) | 85YD(26) |
パス(試投-成功-INT) | 96YD(27-10-2) | 47YD(20-8-1) |
1stダウン獲得(ラン-パス-反則) | 8回(2-4-2) | 9回(7-2-0) |
3rdダウンコンバージョン | 18%(2/11) | 30%(3/10) |
4thダウンコンバージョン | 33%(1/3) | (-/-) |
ファンブル回数(喪失数) | 1(1) | 1(1) |
反則回数(喪失ヤード) | 5(5YD) | 5(45YD) |
前半リードしていたが、結果的には非常に悔しい結果となった。この敗戦の悔しさを忘れず練習に取り組み春の最終戦に挑む。