MATCH INFO
試合日程・結果

試合結果
秋季リーグ戦
2021年10月10日(日)09:30 〜 @会場非公開
一橋大学 7
17 東京工業大学

新型コロナウイルスの影響で、CRIMSONが所属する2部リーグBブロックは2分割され、4チームでのリーグ戦となった。第1グループに属するCRIMSONは、当初スケジュールから約1か月遅れて、東京工業大学(東工)との初戦を戦った。


【前半戦】

東工のキックオフで試合開始。#10須藤がリターンし、自陣31YDから攻撃開始。RB#20田中、RB#10須藤のランでゲインを重ねていくが、3rd&6でQBサックされ、3&Out。4thダウンは#57山田のパント。相手リターナーがファンブルしたボールを#14直江がリカバーし敵陣26YDから再び攻撃開始。RB#10須藤のランを2回続けるがフレッシュはできず、3rd&4でのパスも失敗となり、4thダウンでFGを選択。、37ヤードのFGトライは失敗。0-0で攻守交替。

東工は東工陣20YDより攻撃開始。ランとパスを織り交ぜた攻撃で着実に前進していき、CRIMSON陣34YDまで迫る。ここでCRIMSONのオフサイドの反則で、5YDの罰退。その後はDB#6加藤、DB#14直江の好守やDL#52松本のQBサックなどで大きくゲインさせることなく守っていたが、3rd&14でパスを通され、東工はゴール前6YDで1stダウンを獲得。ここでもCRIMSONは好守で耐えるが、最後は4th&4でランによるタッチダウン。TFPでは東工側の反則があり5YD罰退したが成功し、0-7。

東工のキックオフで試合再開。#10須藤が約25YDリターンし、CRIMSONは自陣35YDから攻撃開始。RB#20田中、WR#33前田のランでフレッシュ獲得。その後もランを中心にプレーするがフレッシュは獲得できず、4thダウンでパントを選択。しかしこれは東工にブロックされ、陣地回復はできずに攻守交替。0-7。

東工はCRIMSON陣29YDより攻撃開始。オフサイドによる5YD罰退で、2nd&1となったところ、LB#17天野がパスをインターセプトし攻守交替。0-7。

CRIMSONの攻撃は自陣15YDから。相手のパスインターフェアランスで15YD前進し、自陣30YDから1stダウンを獲得するがフレッシュはできず、パント。リターナーを#14直江が即座にタックルし攻守交替。0-7。

東工は東工陣31YDより攻撃開始。18YDのパスを成功させフレッシュ獲得。その後フォルススタートで5YDの罰退、2nd&15でLB#47島谷がQBサックを決め3rd&17となる。その後フレッシュは獲得できず、4thダウンのパントで30YDを回復して攻守交替。0-7。

CRIMSONは自陣28YDより攻撃開始。QB#5池上、RB#20田中のランでフレッシュ獲得。その後はスナップの乱れもありフレッシュできず、そのまま前半終了。0-7。

【後半戦】

後半は#7亀田のキックオフで開始。東工に約30YDのリターンを許すが、DL#57山田のロスタックルも決まり3&Outでパントへ。

自陣深くからの攻撃開始となったCRIMSONは、ランで攻めるも3&Out。交代違反による罰退後、自陣6YDからの#57山田のパントは大きくは回復できずに攻守交替。0-7。

東工は好位置から多様な攻撃を仕掛けるが、CRIMSONディフェンスが上手く対応し、ここでもフレッシュに至らず。38YDのFGを狙うが失敗。0-7。

再び自陣深くからCRIMSONの攻撃。3rdダウンでパスを東工にインターセプトされ、攻守交替。0-7。

好位置から東工の攻撃。いきなりLB#17天野がインターセプトしたかに思われたが、CRIMSON側にパスインターフェアランスの反則があり、CRIMSONが罰退し東工の攻撃が続行となった。その後はパスが決まらなかったものの、43YDのFGで3点追加。0-10。

東工のキックオフで試合再開。ボールはアウトオブバウンズとなり、5YD罰退した地点から2本目を蹴る。#20田中が好リターンを見せ、ハーフライン付近からCRIMSONの攻撃開始。WR#11伊藤を狙ったロングパスは決まらず、QBサックも受けて、#57山田によるパントで攻守交替。0-10。

東工はQBのランでゲインを重ねる。フレッシュ獲得後3rdダウンで、CRIMSONのパスインターフェアランスの反則があったが、同時に東工に無資格レシーバーのダウンフィールド侵入の反則もあり、反則はオフセット(相殺)され同じ地点から3rdダウンを繰り返す。パス失敗でパント、攻守交替。0-10。

自陣13YDからCRIMSONの攻撃。WR#16上山へのパス、QB#5池上やWR#33前田のランでフレッシュ獲得。WR#4中塚へのロングパスが決まり、大きくゲインする。続くプレーで東工陣40YD付近から#33前田がディフェンスを振り切って一気にエンドゾーンまで走り、タッチダウン。#7亀田がTFPを決め7-10。

#7亀田のキックオフで試合再開。東工は一度フレッシュ獲得するが、DL#57山田のQBサックもありそれ以上は進めずパント。ボールはパイロンのギリギリ手前から外に出て、CRIMSON陣1YDで攻守交替。7-10。

CRIMSONの攻撃は1プレー目でラン。東工のボールアタックによりファンブルしたボールを東工に確保されエンドゾーンまで残り1YDの地点で攻撃権が東工に移る。7-10。

直後のプレーで東工はアンバランスな隊形からランでタッチダウン。TFPも決まり7-17。

東工のキックオフで試合再開。スクイブキックは手前にいた#66篠田の足に当たり、CRIMSONが確保して自陣42YDから攻撃開始。直後に立て続けにQBサック、インターセプションで、攻守交替。7-17。

CRIMSON陣34YDから東工の攻撃。大きなゲインはなく、東工は45YDのFGで3点獲得を狙うがキック失敗。7-17。

残り時間2分強でのCRIMSONの攻撃は最初のプレーで#QB5池上のスクランブルによりフレッシュ獲得。WR#11伊藤へのショートパスも決まるが後が続かず攻守交替。7-17。

東工はランプレーで時間を消費し、試合終了。7-17。


チーム記録

得点一橋大学CRIMSON東京工業大学BUFFALOES
得点717
タッチダウン12
PAT<1点>12
PAT<2点>00
フィールドゴール(トライ数)0(1)1(2)
セイフティ00
チーム成績一橋大学CRIMSON東京工業大学BUFFALOES
攻撃総獲得ヤード(回)136YD(44)
147YD(48)
ラン(回)88YD(31)
87YD(34)
パス(試投-成功-INT)48YD(13-5-2)
60YD(14-7-1)
1stダウン獲得(ラン-パス-反則)7(4-2-1)
8(4-4-0)
3rdダウンコンバージョン9%(1/11)
21%(3/12)
4thダウンコンバージョン0%(0/1)
100%(1/1)
ファンブル回数(喪失数)1(1)
1(1)
反則回数(喪失ヤード)6(25YD)
3(10YD)

全勝での1部昇格の道は断たれたが、続く2試合を連勝すれば他校の結果次第で昇格の可能性が残るCRIMSON。

次戦は11/6(土)12:00キックオフ 上智大学戦。アミノバイタルフィールドにて有観客で行われる。

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