一橋大学 | 10 | 6 | 東京科学大学 |
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春季オープン戦 一橋大、2年連続の勝利
春季オープン戦が、4月20日東京科学大学大岡山キャンパスにて開催され、CRIMSONは東京科学大学(以下科学大)と対戦した。CRIMSONは新チームで挑む絶対に負けられない初戦であった。
【前半戦】
#89島倉のキックで前半開始。タッチバックとなり、科学大は科学大陣25YDから攻撃開始。
ランとパスを織り交ぜた攻撃でCRIMSON陣25YDまで攻め込むも、4th&8でDL#10上坂のロスタックルが決まりフレッシュできず、攻守交代。
CRIMSONは自陣37YDから攻撃を開始し、QB#7江原とRB#22鈴木のスクリーンパスで13YDのロングゲインに成功するが科学大の守備に阻まれ敵陣43YDでパントを選択。攻守交代。
科学大はパスを中心としたプレーでフレッシュを重ねCRIMSON陣19YDまで攻め込む。LB#0野口によるロスタックルが決まったところで1Q終了。0-0。
CRIMSON陣21YDから科学大の攻撃再開。科学大はCRIMSON陣10YDまで攻め込むもファンブルし、CRIMSONがファンブルリカバーしたことで攻守交代。
CRIMSON陣は自陣1YDから攻撃を開始するがフレッシュできずパントを選択。攻守交代し、科学大はCRIMSON陣35YDから攻撃開始。DL#50中村がロスタックルを決めるなどCRIMSONは好守備を見せ、科学大はフィールドゴールを選択、しかしこれに失敗し攻守交代。
CRIMSONは自陣20YDから攻撃を開始するもパスを科学大にインターセプトされ、攻守交代。勢いづいた科学大はロングパスに成功、タッチダウン。
続くトライフォーポイントをCRIMSONは防衛し、0-6。
科学大のキックで試合再開。CRIMSONは自陣28YDから攻撃を開始。RB#28片岡の16YDのロングランやQB#7江原とWR#89島倉のロングパスが成功し、フレッシュを重ねたCRIMSONは敵陣3YDまで攻め込む。
しかし時間がなくタッチダウンに繋げることができず、ここで前半終了。0-6。
【後半戦】
科学大のキックで試合は再開し、自陣36YDからCRIMSONの攻撃開始。
QB#7江原とRB#22鈴木によるスクリーンパスなどでフレッシュを重ね、敵陣20YDまで前進。4th&2でギャンブルを選択するが、フレッシュすることはできず、攻守交替。
CRIMSONは激しい守備でフレッシュを阻止し、科学大は4th&10でパントを選択、攻守交替。
QB#15田中とWR#23寺島のパス、RB#17大音のロングラン、QB#15田中とWR#4藤谷のパスで立て続けにフレッシュし、さらに敵陣7YDまで迫る。
CRIMSONはボールオン7YD、4th&7でフィールドゴールを選択し、#23寺島がこれに成功。3-6。
#89島倉のキックで試合再開。科学大陣38YDから科学大の攻撃開始。DL#6菅原、LB#45安田によるロスタックルがあるが、フレッシュされCRIMSON陣29YDで3Q終了。3-6。
科学大の攻撃で試合は再開。スナップミスやDL#70松永、DL#56青木によるQBサックもあり、4th&31で科学大はパントを選択し攻守交替。
CRIMSONはパスとランでフレッシュするも、科学大の守備に阻まれボールオン自陣43YD4th6でパントを選択。科学大陣1YDから科学大の攻撃開始。
CRIMSONは必死の守備でフレッシュを阻止。科学大は4th&5でパントを選択し、CRIMSONは敵陣28YDから攻撃開始。
RB#22鈴木のロングランもあり敵陣14YDまで侵入。さらにQB#7江原が自ら走ってタッチダウン。トライフォーポイントを#89島倉が決め、10-6。
#89島倉のキックで試合は再開し、科学大陣5YDから科学大の攻撃開始。パスとランによってフレッシュを重ねられるも、DB#2西口がインターセプトして攻守交替。
自陣42YDからCRIMSONの攻撃開始。
ランによってフレッシュし、敵陣45YDまで進んだところで試合終了。10-6。
得点 | 一橋大学 CRIMSON | 東京科学大学 BUFFALOES |
総得点 | 10 | 6 |
タッチダウン | 1 | 1 |
PAT<1点> | 1 | 0 |
PAT<2点> | 0 | 0 |
フィールドゴール(トライ数) | 1(1) | 0(1) |
セイフティ | 0 | 0 |
チーム成績 | 一橋大学 CRIMSON | 東京科学大学 BUFFALOES |
攻撃総獲得ヤード(回) | 242YD(55) | 213YD(49) |
ラン(回) | 126YD(33) | 80YD(19) |
パス(試投-成功-INT) | 113YD(17-10-1) | 133YD(25-14-1) |
1stダウン獲得(ラン-パス-反則) | 14回(8-6-0) | 13回(6-7-0) |
3rdダウンコンバージョン | 33.3%(4/12) | 45.5%(5/11) |
4thダウンコンバージョン | 50.0%(1/2) | 0%(0/1) |
ファンブル回数(喪失数) | 0(0) | 2(15) |
反則回数(喪失ヤード) | 0(0YD) | 0(0YD) |
今季初試合で経験の浅い2年生も多く出場することとなったが、冬からの練習の成果を十分に発揮し、多くの選手がビックプレーを魅せ、2年連続となる東京科学大学への勝利に貢献した。
しかし、ここで終わりではない。目標であるBIG8昇格を達成するために、試合で浮き彫りとなった課題と向き合い、更なる成長を目指していく。