CRIMSONブログをご覧の皆様、こんにちは。2年WRの石田大智です。
今回は「部員の日常ブログ」ということで、今年の1月に同期3人で行った、1泊2日の自転車箱根旅行について語ろうと思います。
実はこの旅行、去年の夏頃から「チャリで旅したいね〜」と何度も話していたのですが、なかなか予定が合わず実現せず。
ようやく冬休みにみんなの予定がそろい、ついに決行することができました。旅行自体が決まったのは12月初め。
しかし、ホテルを予約したのはなんと旅行1週間前のクリスマスの日でした。
ちなみに、以前日帰りで江ノ島まで約60キロを漕いだ同期がいたこともあり、今回は1泊だし、もう少し遠くまで行ってみよう!ということで、片道80キロの箱根に決まりました。
【チャリ旅1日目】
集合時間は10時でしたが、いろいろあって全員がそろったのは10時半。
マップ上では所要時間5時間と出ていたので、ちょいちょい休憩を挟みながら向かうことに。しかし、坂道が多かったのか、ペースが遅かったのか、休憩しすぎたのか…理由は明らかではないですが、残り30キロ地点で日が暮れはじめてしまいました。
「あと30キロもあるのに、風強いし、暗いし…」と、さすがにテンションが落ちかけたその時、ふと海沿いの道に出たんです。そこから見えたのは、夕日に染まる美しい海辺の景色!これがとにかく最高で、不思議と力が湧いてきました。
そしてそこからは、箱根駅伝でしか見たことがない急坂をひたすら登ることに…。あまりにもキツすぎて記憶がほぼありませんが(笑)、なんとか無事に宿へ到着。
幸運なことに、宿から歩いて行ける距離に「天山湯治郷」という温泉がありました。
真冬の冷たい風の中、80キロ漕いだあとの温泉は、まさに天国そのものでした。
温泉でゆったりしすぎたせいで、気がつけば近くの飲食店はどこも閉店…。この日の夜ごはんはコンビニ飯となりましたが、「明日こそはおいしいものを食べよう!」という希望を胸に、眠りにつきました。
【チャリ旅2日目】
10時に宿をチェックアウトし、すぐ近くの蕎麦屋へ。
しかし、ちょうど正月明けの休日だったこともあり、箱根のごはん屋さんはどこも休業…。
仕方なく箱根湯本駅まで下り、お饅頭を食べたり、お土産に梅干しを買ったりしました。
とはいえ、どうしてもそばが食べたかったので、小田原まで下って食べに行くことに。箱根から小田原までは10キロほどですが、下り坂なのでだいぶ楽でした。
少し時間に余裕があったので、小田原城を観光しつつ、念願のそばを食べて満足。午後2時、小田原を出発。帰宅までは80キロ、再びマップでは「5時間」と出ていましたが、家に着いたのはなんと夜10時でした。さすがに疲れすぎて、帰ってすぐに爆睡…。
翌日はしっかり筋肉痛でした(笑)。
同期と一緒に旅ができたのは本当に楽しかったですが、往復160キロはさすがにキツくて、しばらく自転車旅はいいかな…という気持ちです。
ちなみに今は、自動車免許を取るために教習所に通っているところ。今年の夏くらいには免許を取って、今度は自転車じゃなくて車で同期と旅できたらな〜と思ってます。
長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださってありがとうございます!