CRIMSONブログをご覧の皆様、こんにちは。3年LBの木村瞭です。
あなたは脚本家としてのバカリズムさんをご存じでしょうか。
私は映画、ドラマの”バカリズム作品”を愛してやみません。
今回は私の大好きなバカリズム作品について、語らせて頂こうと思います。
(以下は私の作品についての解釈です。ネタバレについては触れないので安心してお読みください。)
彼の作品の一番の魅力は世界観作りです。
彼が考える、日常の中の笑えること、が多くの作品を通して表現されています。
「地獄の花園」や「ホットスポット」では日常に非現実的な要素を違和感なく溶け込ませ、ユーモアに昇華することに成功しています。
反対に「架空OL日記」では銀行員として働く主人公を通して、日常の中のクスッと笑えることを拾いあげ作品に反映しています。
中でも傑作なのはドラマ「ブラッシュアップライフ」です。
「日常の何気なさ」と「非日常の驚き」がうまい具合に交差して魅力的な世界観を作り出しています。
小難しく批評をしてみましたが結局何が言いたいかというと、彼の作品は見る人を元気付ける力があります。
少し落ち込んだ時、疲れている時には彼のユーモアセンスが骨身に染みます。
配信を追っていた際には、彼の作品が私の生きるモチベーションの一つでした。ぜひ、お時間があるときにでもバカリズムワールドを味わって頂きたいです。
蛇足にはなりますが、彼の普段の芸風からすると意外なことに、彼の作品では友情の尊さが度々表されています。
人生の面白いことには友情が不可欠だという彼の考えの現れかもしれません。
振り返ると私の面白かった、楽しかった思い出にはいつも仲間がいるように思います。
仲間ができたのもCRIMSONに入部したおかげです。
ぜひこれを読んでくださっている新入生も私たちのチームで仲間と思い出を作って欲しいです。
私たちは練習見学のお申込みをいつでもお待ちしています。