CRIMSONブログをご覧の皆様、こんにちは。元4年TRの門脇真歩です。日頃よりCRIMSONに多大なるご支援とご声援をいただいておりますこと、心から感謝申しあげます。
今年度も皆様からの応援を糧に、2024年度CRIMSONは無事にシーズンを終えることができました。1年生の頃、あんなにも遠いものに思えた昇格が4年目では頑張れば届きそうに感じて、でも届かなかったという事実をじんわりと受け止めながら引退後を過ごしています。
4年間を「有意義であった」と一言でまとめるには、あまりに濃い時間を過ごしました。同時に、勝ちにこだわることを掲げた組織に属しながら、自分が直接的には結果に関わることのできない経験が、私のことを成長させてくれたことは間違いないと胸を張って言うことができます。
入部してから引退の日、最後の最後まで支えられてばかりであったことも確かです。日々の小さな出来事から押しつぶされそうな大きな出来事まで、同じ悩みや苦しみの渦中にいるのにも関わらず、常に背中を押してくれ、違うものは違うと意見してくれた同期スタッフには感謝してもしきれません。普段はまるで互いに興味のないようなみんなが、実は互いを深く信頼し合っていることがよく現れた4年目だったと振り返って感じます。
特に長い時間を過ごした同じパートの濱岡は、しっかり自分の中に判断基準があり、すぐに実行にうつすことのできる本当に素晴らしい行動力の持ち主です。ぐだぐだと煮え切らない態度の私の悩みを、見捨てることなく、たまには厳しく寄り添ってくれたことを心から感謝しています。これからの人生、無理をしすぎず自分らしく幸せでいてね。
最後に、春に書いた幹部ブログに少し応答しておきます。4年生になって、自分はこの部に何を残せるのだろうかという考えが常にありました。
改めて感じることは、当たり前なのですが自分1人では何も残せないということです。現役はどうしても、自分のことと自分の後輩のこと、目の前にある次の試合に意識が向き、その日々がたくさんの支えのもとに成立している事実が見えなくなってしまうことが恥ずかしながら多いと思います。
でも、いつ何時も、支えていただいていることを誇れる行動を選択しなきゃいけないです。自分の努力だけじゃ昇格どころか、練習さえままならない事実を絶対に忘れずに日々を過ごしてください。
未来永劫、CRIMSONが愛される、そして活気のある団体でありますように！来年以降も、CRIMSONへの多大なるご支援とご声援を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。4年間、大変お世話になりました。皆様、お身体にはお気をつけてお過ごしください。
