CRIMSONブログをご覧の皆様、こんにちは。
2024年度CRIMSONのスペシャルチームリーダーを務めます、4年DLの阿古江惇生です。
幹部紹介ブログということで、私がスペシャルチームリーダーに立候補した理由とスペシャルチームリーダーとしての抱負をお伝えできればと思います。
昨年、私は秋季リーグ初戦である千葉大学戦後に足首の骨折をし、シーズン中に復帰することはできず、結果的には何も成し遂げられないままシーズンが終わってしまいました。ただでさえ人数が多いとは言えない状況の中での怪我ということもあり、自分自身の選手としての価値を深く考え、自分に対して嫌悪感を抱き、非常に悩まされたシーズンでした。また、楽しそうにアメフトをする同期を見るたびに、その姿に嫉妬し、そんなことを感じてしまう自分にまた嫌気が差すといった状態でした。
私がスペシャルチームリーダーに立候補したのは、4年目にして自己を見つめ直し、チームの1部昇格に貢献するためです。ただ怪我をして復帰しただけでは、弱くなって帰ってくるだけです。正直、リハビリの期間は肉体的にも精神的にも辛いことばかりでした。しかし、苦しい中でどれだけ踏ん張れるかが大事だと考えています。ただ弱くなって帰ってくるのか、肉体的にも精神的にも強くなって帰ってくるのか、では雲泥の差があります。苦しんだ分強くなれると信じ、自分自身と向き合い、トレーニングに励みました。この経験は、周囲にも伝播させることができると考えています。
ここ数年のスペシャルチームは安定はしているものの、モメンタムを持ってくるまでのプレーはできていません。今年は安定したプレーに加え、試合の流れを大きく変えることができるチームを作り上げます。
ただ1人の選手としてだけではなく、スペシャルチームリーダーとしてもチームに貢献できるよう邁進して参ります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。今シーズンも引き続きご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。
