CRIMSONブログをご覧の皆様、こんにちは。3年DLの佐藤晃平です。
筑波大学という遠方の会場での試合にも関わらず応援をしに来てくださった皆様、ライブ配信を通じて私たちを応援してくださった皆様、その他多くのCRIMSONファンの皆様、本当にありがとうございます。
試合を終え、試合の映像を振り返って、ようやく自分たちが負けたということを強く実感しました。練習の段階では絶対に止められると信じていただけに、試合中は自分たちが前半を折り返した時点で17点差で負けていることに全く理解が追い付かず、現実が現実でないような不思議な感覚でした。相手より絶対にスカウティングをしたし、人数が少ないなか自分のできる準備はすべてしたと思っていたからこそ、なぜ負けているのか当日理解ができなかったのだと思います。
今振り返れば、想定が甘かったことが一番の敗因です。どう考えても練習量が足りていないものを勝手に足りていると決めつけ、そう信じ込み、自分のことを安心させていたような気がします。何か安心できるものを探して、そこに縋っているような状況でした。
しかし今回の試合を終えて、それではいけないのだと気づかされました。どんな状況でも、甘さを見せずどこまでも追及し続けることが大切で、自分が大丈夫だと思っているものでも、それは自分の思い込みにすぎないのだと自覚し、疑ってかかることの重要さを知りました。
次の帝京大学戦まであと時間は少ししかありません。自分たちがこの短時間で変えられる部分をしっかりと見極め、それをとことん改善し、最高のものを皆様にお見せします。
今後もCRIMSONへの温かいご支援ご声援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
WRITER:佐藤晃平
