CRIMSONブログをご覧の皆様、こんにちは。4年DBの田村太一です。
3試合のうち、2試合が中止となり、横浜国立大学戦が最初にして最後の春季オープン戦となりました。春から重視して取り組んできたファンダメンタルスキルとフィジカル強化の成果を発揮できたシーンはあったものの、力及ばす16-17で敗戦となりました。
私はこの試合を通じて「心・技・体」の「心」の重要性を改めて認識しました。部員が少なく1人あたりの出場時間が長い中で、やはり後半になるにつれて1プレーごとの集中力が低下し、プレーの精度も下がっていきました。アメフトは11対11のスポーツですが、そのなかに多くの1対1が潜んでいて、目の前の相手を圧倒するという強い気持ちを試合を通じて持ち続ける必要があります。たとえ日々の練習でファンダメンタルスキル(技)、フィジカル(体)が向上したとしても、「心」が備わってなければその能力は発揮する機会を得ないまま、気づけば試合が終わっています。
秋季リーグ戦に向けて、この試合で出た課題と向き合いながら、1人1人が「心・技・体」全てを備えたプレーヤーを目指し、BIG8昇格にふさわしいチームを作り上げていきます。
また、観客席からご声援をくださった皆様、ライブ配信で応援してくださった皆様、ありがとうございました。秋季リーグ戦はもっと熱い最高の試合を見せます。今後とも変わらぬご声援のほどよろしくお願いいたします。
WRITER:田村太一