CRIMSONブログをご覧の皆様、こんにちは。元DB#14の直江綾太郎です。
引退ブログということですが、思いつくがままに色々書いていきたいと思います。自分がアメフト部に入部したのはただ楽しそうだったからという理由だけです。サークル紹介の日は知り合いもいない中色々な団体のブースを回ることが怖かったので1人で西生協の前のベンチでただ座っていたことを覚えています。そして知り合いの先輩に誘われていたアメフト部のブースだけ行き、フラグフットボールのイベントに参加しました。フラグフットボールが楽しいとは思いませんでしたが、以降も他の団体に足を運ぶこともせず誘わるがままにアメフト部のイベントだけ参加していました。そしてなんだかんだ悩んでいる感じをだしつつも結局アメフト部に入部することにしました。CRIMSON以外の団体の人が声を掛けてこなかったことが自分の人生を決めました。
4年間を通して自分は周りを頼ること、そして自分をさらけ出すことがとても苦手でした。特に4年生になってからは何かつらいことがあっても、それを周りに相談することが怖かったです。4年生だから、ディフェンスリーダーだから、自分がディフェンスのエースだという自覚があるからこそ、自分の弱いところを見せることは高いハードルでした。だからつらい日にはVtuberがひたすら「がんばったね」と褒めてくれる動画を見て、なんとか気持ちを持たせていました。みんなはもっと器用だと思うのでぜひ積極的に周りを頼ってください。4年生でも、リーダーでも、つらい時はつらいしそれを吐き出せる場は必要です。チームメイトはそのためにいるのではないでしょうか。自分は引退間際に少しだけ改善した気がしますが、周りを頼れるようになることが今後の人生における大きな課題だと思っています。
特に3、4年生の間はコロナの影響が大きく、グラウンドにいる時間よりもZoomでのミーティング等々パソコンに向かっている時間のほうが間違いなく長かったです。15時から21時までずっとZoomミーティングが詰まるという地獄のようなスケジュールの日もありましたがそれでも留学などやりたいことができなくなった大学生が多くいる中で、CRIMSONという熱中できるものがあった自分はとても幸運でした。
感謝のメッセージは書き出すときりがないので両親、祖父母にだけ。ろくに帰省もせず、いざ試合に見に来たときは脳震盪で退場するなど心配をかけてしまい申し訳ありませんでした。自由にやらせてもらったおかげで好きなだけアメフトに打ち込むことができました。もう少しだけ甘やかしてもらいますがどうか見捨てないようによろしくお願いいたします。
これからはOBとして自分たちを支えてくれた方々のように、今度は後輩を支えていきたいと思っています。徒然なるままに書いてしまったので長々とした駄文になってしまいましたがこれにて私の引退ブログを締めせていただきます。どうもありがとうございました。