CRIMSONブログをご覧の皆様、こんにちは。
副将を務めます、4年WRの伊藤大悟です。
現在、緊急事態宣言が明けてから、念願の人工芝グラウンドに部員が集まり、まずは直近の春シーズンに向け全体練習に励んでおります。人工芝での練習は不思議と今まで以上に明るい気持ちで臨める一方、4時間という時間制限の下でしか活動が出来ないことに歯痒さを覚えます。もっともっと練習をしたいという思いです。このような素晴らしい環境でアメフトが出来ていることには、OBOG及び関係者の方々に感謝の気持ちしかございません。本当にいつもありがとうございます。
さて、今回の幹部ブログのテーマは「なぜアメフトをしているのか」ということですが、前回、『星の王子さま』のフレーズになぞらえ、それに似たことを書いてしまったので、少し変えて、「なぜアメフトを始めたのか」についてお話ししていきたいと思います。
CRIMSONでアメフトを始めた理由は色々あります。その中でも、自分の力を試したかったという理由が大きいです。僕自身、高校まで野球を続けてきましたが、当時からずっと、自分に合ったスポーツを探していました。というのも、身体能力には絶対的な自信があったのですが、バッティングが下手でした。高校から左打ちに変えてみるなど色々と工夫を凝らしましたが実らず、限界も感じていました。まさに走攻守の走守だけに特化したような選手で、あまり野球を好きになれませんでした。そんなときアメフトというスポーツに出会い、ボールをキャッチして走るだけのポジションがある!!!ということを知り、このスポーツで暴れてやろうと決意しました。単純な男です。確かに、アメフトは想像通り、自分に向いてるスポーツでした。しかし、現在、アメフトという新天地4年目に突入して、暴れられているのか?という問いに対して、首を縦に振ることは出来ません。完全に埋もれています。新入生が入部し始め、自分がアメフトを始めたきっかけを思い出す時期だからこそ、もう一度褌をしめてかかろうと思います。最終学年、アメフトという自分にとって不足ないフィールドで暴れてやるという初心を忘れず、残り僅かの大学アメフト生活を過ごそうと思います。今回は一選手の決意表明としてブログを締めさせていただきます。