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2021

受験生応援ブログ Vol.8 ~二次試験当日の過ごし方 商学部編~

一橋大学の受験生の皆さんこんにちは!
今回も部員の二次試験当日の過ごし方を紹介していきます!


こんにちは。商学部新3年DL山田啓介です。僕の体験記が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。


試験前日


僕は家では勉強できないタイプの受験生だったので、東進ハイスクールという予備校に毎日通っていました。受験前日もいつも通り早朝から予備校に行き、試験1日目の科目である数学と国語の過去問のおさらいをしました。数学は「一橋大の数学15ヶ年」という参考書を使っており、特に自信のない問題や、重要だと思われる問題に自分で印をつけていたので、そのような問題を中心に復習しました。数学は参考書に載っている全ての問題を解答を見ずに自分で解けるようになるまで何周もしました。国語についてですが、一橋国語は問題の系統が例年似ているので、解く際のコツ、解答の作り方などをノートにメモしていました。特に200字要約は完全に慣れなので、過去問を10年分解き、自分なりの解答の作り方を生み出しました。受験前日はこのノートを見返して本番どのように解き進めていくのかイメトレしました。数学と国語のこの作業が終わったら、普段より少し早めの18:30頃に帰宅して、家でゆっくり休みました。


1日目

入試1日目は7:30に起床し、試験開始時刻の1時間前には会場に着くように家を出ました。この日は停電の影響で多くの電車が遅延していましたが、僕が乗る電車は運良く通常通り運行していたので予定通り会場に着きました。しかし遅延の影響で間に合わない受験生が多数いたため、試験開始時刻は1時間延期されました。このように大学側はしっかり対応してくれるので、電車が遅延していても焦らないことが大事だと思います。この1時間の間は自由に過ごせたので、僕は数学の過去問を2つ解いて、数学的思考に脳を慣れさせました。そしていざ試験開始。1科目目は国語でした。国語は意外と時間に余裕があるので、焦らずに丁寧に解くことを意識しました。1点でも多く稼ぐために、短い字数の中でも出来るだけ多くの内容を詰め込みました。しかし完璧な解答をつくろうとするとどうしても時間がかかってしまうので、神経質になりすぎないことが大事だと思います。そして2科目目の数学。僕は本当に数学が苦手だったので、数学でどれだけ点を落とさないかに全てがかかっていました。まずはすべての問題を軽く読み簡単そうな問題から手をつけました。しかし最初に解こうとした微積の問題が思ったより難しくて手こずり、時間をかけたのにもかかわらず完答できなかったのでとても焦りました。一旦この問題は放置して次に簡単そうな問題に取りかかりました。なんとか20分以内でそれを解き終えることができ、1完できたことに一安心しました。続いて確率の問題もなんとか完答することができました。僕の目標は2完以上だったので、この時点でホッとしました。残りの問題は難しかったですが、部分点を取るため出来るだけ多くのことを書きました。こうしてなんとか1番の難関である数学を乗り越えました。1日目の科目が全て終わり、僕は自分が今何点くらい取れており、合格のために2日目何点以上必要か考えました。この計算の結果、最低でも230点取ることが必要と考えました。僕は英語が得意だったので英語で200点以上稼ぎ、合否は世界史の出来次第で決まるという結論に至りました。


2日目


入試2日目。1科目目の英語は順調に解き終わり200点は確実に超えました。そして2科目、勝負の世界史。問題を3問とも一読してみると、例年とは異なり、全て解きやすそうな問題ばかりでとても安心しました。この時点で勝利を確信しました。1問1問しっかり構想を練って、丁寧に解き進め時間内に終えることができました。こうして無事4科目全て解き終えることができました。

僕は普段から合格最低点を見て、自分が合格のために各科目で何点取れればよいかをめちゃくちゃ計算していました。これは現状とボーダーラインとの差を明確にすることができるのでおすすめします。
受験生の皆さんはどんな問題が来ても自分の力を信じて、出せる力を出し切ってください!応援しています!


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