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2021

受験生応援ブログ Vol.4 ~二次試験突破のコツ 法学部編~

一橋大学の受験生の皆さんこんにちは!
今回は法学部の部員に各科目二次試験突破のコツを教えてもらいます。


新2年WRの山﨑陽平です。
まずはコロナ禍の大変な中、初めての共通テストお疲れさまでした!二次試験の日が迫ってきましたが、今回僕は各教科それぞれの対策というよりも法学部を受験するにあたっての対策の仕方などを自分の経験をもとに書きたいと思います。戦い方は人それぞれだとは思いますがよかったら参考にしてみてください。
受験直前になると併願の私立大学の入試も始まり、時間も無くなってくるので、新たな知識を入れて点数を伸ばすことは困難だと思います。となると本番で全力を出せるかのメンタル勝負の部分もあるため、どう試験に臨むか戦略をたてることも大切です。ただ戦略をガチガチに固めすぎると本番「想定より点数が取れなさそう」となった時に焦ってしまうかもしれないので、少し余裕をもたせた目標設定をしておくのが良いかもしれません。そこで戦略の一例として僕自身の戦略や準備などを紹介しようと思います。


・法学部の入試の特徴
①共通テストの割合は大きいがやはり二次試験勝負
法学部の場合共通テストが占める割合は大きいですが、本当の勝負は二次試験です。共通テストで成功した人は気を抜かず、失敗してしまった人も二次で挽回する可能性は十分あるので、最後まで諦めずに頑張ってください。
②英語の占める割合が大きい
二次試験の配点において英語の比率が高いのが大きな特徴の1つです。そのため英語できちんと点を取るのが肝心です。ただ法学部を受験する受験生の多くは英語を得意としていると思います。そのため数学や社会で差をつけられると良いでしょう。


・各教科について
僕は特別得意な科目は無かったので全教科で満遍なく点数を稼ぐことを心掛けました。
僕の場合センター試験で8割5分ほど取れていたので、英語6割強、数学5割強、社会5割、国語5割で合計630点位取ることを目標にしました。
各教科の得点比率は各々の共通テストの出来や得意・不得意に合わせて目標点を決めていってください!


英語:配点が大きいので合格を掴むためには英語でしっかりと点数を積んでおくことが欠かせません。本番になって焦ることもあるかもしれませんが、落ち着いて問題を解き進めていきましょう。練習通りにいけば大丈夫です!

数学:僕は数学でそれなりに点数を取れる自信があったので、ここで差をつけられるようにしようと決めました。ただ何問も完答することは期待せず、少なくとも全問で部分点は取れるように狙いました。

社会:僕は日本史を選択しました。知っての通り、一橋の社会科目は非常に難しく、その上僕自身日本史が不得意で最後まできちんと記述が書けたことはありませんでした。そのため部分点をしっかりと取れるようにポイントとなる要素を書けるようにしました。センター終了後から二次試験までの間に予備校の先生にたくさん添削をしてもらい、練習を重ねました。

国語:配点が1番小さいのであまり深くは考えませんでしたが気は抜けません!やはり肝になるのは要約問題だと思います。必要な要素を過不足なく入れ込めるように添削してもらうなどして精度を上げていくことが大切です。


・当日の体験談
最後に、二次試験で僕が起こしてしまったミスを紹介しておきます。
英語の英作文で選んだ問題の記号を記入し忘れたことに回収後に気が付きました。一瞬頭が真っ白になりましたが、たとえ英作文の採点がしてもらえなくとも他の科目で取り返せるはずだと切り替えて次の科目に取り掛かることができました。今となってはあの時点で気持ちを切り替えて次の科目に集中できたのが分岐点だったなと思います。皆さんはこのような凡ミスが無いように気を付けてください!
そしてたとえハプニングがあったとしても落ち着いて自分を信じることと最後まで諦めないことが肝心です。
春に皆さんと会えるのを楽しみにしています。頑張ってください!


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