CRIMSONブログをご覧の皆様、こんにちは。2019年度主将#52OL藤井です。
僕が10年続けたアメフトもついに終わりを迎えました。
今年のチームに関わっていただいた山本監督、井上コーチをはじめとした多くのコーチ陣
入部してから僕に時間を割いて指導してくださった先輩たち
多くの支援をしてくださったOB・OG
大学会場であるにも関わらず試合に足を運んでくださった皆様
4年間苦楽を共にした同期
10年間アメフトに集中させてくれた両親
それ以外にもCRIMSONや僕に様々な形で支援してくださった皆様
皆様のおかげでとても充実した4年間という時間を過ごすことができました。本当にお世話になりました。この場を借りて感謝申し上げます。
引退を迎えて思うことはやはり色々な人に支えられてここまで来れたという感謝です。
感謝が僕のアメフトの原動力でした。だからこそ多くの人に支えてもらいアメフトを楽しめたことを僕は幸せだと心から思います。同時に結果という形で返せなかった後悔もやはり強く残ります。
後輩たちにはぜひ今しか感じられないこの喜びを目一杯にかみしめて残りの時間を後悔なく過ごしてくれればと思います。
最後にこうした機会をいただけたので、後輩にメッセージを送って終わりにしたいと思います。一人一人言いたいことはいっぱいあるけど、長くなるのでざっくりまとめてしまいます。全員読んでくれたら嬉しいです。
スタッフのみんなへ
高校時代、僕たちのチームにはスタッフが1人しかいませんでした。だから練習前に自分たちでグラウンドは適当に作り、水を飲むときは自分で水道まで行き、大怪我が出たら練習を中断して保健室まで自分たちで運び、試合のビデオは自分たちで撮るなど到底アメフトに集中できるような環境ではなかったです。その時を考えると大学では、練習前に当たり前のように作られたきれいなグラウンド、求めれば当たり前のようにそこにあるボトルや道具、怪我をしてもすぐに処置に当たってくれるトレーナー、いつも当たり前のように上がる練習や試合映像などなど、でこぼこした土グラウンドの中でも最高に恵まれた環境を作ってくれて感謝しています。自分たちにとって当たり前にやってきてる役割だから小さいことに思えるかもしれないけど、僕にとっては一つ一つがとても大きなことでした。アメフトに集中できる環境を作ってくれて本当にありがとう。難しいとは思うけど、これからもより良いスタッフについてみんなで考えて、上の舞台にふさわしいスタッフチームを目指してください。
ディフェンスのみんなへ
今年はあまり一緒にフィールドでプレーできなかったけど、サイドラインにいても安心できるディフェンスでした。インターセプトやロスタックル、みんなのいいプレーやパフォーマンス、喜ぶ姿をじっくりハドルで見るのがとても楽しみでした。来年も良いディフェンスをみんなで作って良いプレーをバンバン見せてください。
O Backsのみんなへ
4年もいなくて下級生だけのunitでとても苦労をかけたと思います。辛いことも多かっただろうけど、最後までついてきてくれてありがとう。
それとは別に、バーシティで一橋の話をした時、一橋のO Backsはダメダメだ、なってないといろんな人に言われてしまいました。僕はものすごく悔しいです。来年は見返して一橋のO Backsは凄いんだと自慢させてください。
OLのみんなへ
感謝は伝えても伝えきれない。お前らは俺の誇りです。けど全員絶対にもっと強くなれる。こんなところで満足せず、誰よりも練習して、誰よりもトレーニングして、誰よりもアメフト理解して、誰よりも自分と向き合って、誰よりも強い選手になってどこよりも強い日本一のOLパートを作ってください。1年間ありがとう。
長く拙い文章となりましたが、この文章で2019年度CRIMSONを締めさせていただきたいと思います。
また2020年度のCRIMSONもあと半月後くらいには本格的に始動します。わずか8人になった旧4年生を支えてくれた頼もしい後輩たちの1年間が始まろうとしています。必ずや僕たちの雪辱を果たしてくれると信じています。ぜひより一層のご支援・ご声援のほどどうぞよろしくお願い致します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。