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2020

2020幹部ブログ Vol.12 才能とセンス

CRIMSONブログをご覧の皆様、こんにちは、STリーダー安藤駿です。

今回は僕が中学時代から好きな漫画で今年連載を終了してしまった「ハイキュー‼︎」とその中で出てくる好きな言葉を紹介していこうと思います。

物語は、身体能力こそあれどバレーボールにおいて最も重要な要素である身長に難がある日向翔陽と、センスと身体能力、身長を兼ね備えた天才セッター(トスをあげる人)影山飛雄を中心とした、烏野高校バレー部を描いているものです。僕の拙い文章では伝わらないと思うので、あらすじはこれくらいで。

日向は中学時代に助っ人を使ってなんとか試合をしていたように、チームメイトという存在が欠落していて、対して影山は強豪中学にいたものの、そのストイックさゆえに周りに疎まれ孤立していました。そのため、「ハイキュー‼︎」においては仲間と信頼というthe青春という感じのテーマが中心となります。バレーボールにおける繋ぐという行為と、そのテーマが合致していて、読んでいて熱くなれる漫画です。僕が昔バレーボールをやっていたという色眼鏡抜きにしても楽しめるので、皆さんも興味が有ればぜひ読んでみてください。

では最後に「ハイキュー‼︎」で一番好きなセリフを紹介します。

主人公のいる烏野高校のライバル校である高校の絶対的セッター、及川徹にまつわる言葉です。彼は中学高校と、県内の絶対的エースのいる学校に負け続け、全国大会に出場することができず、常に才能の壁に悩み続けます。そんな彼が監督に言われた言葉を、烏野高校との試合中に振り返ります。

「才能は開花させるもの、センスは磨くもの」

この発言は、自分より優れている者を前にして、才能がないと諦めるのは早い。すべての努力をし尽くしてから初めて諦められるということを伝えたいものです。これはスポーツをやっている人にはかなり刺さる言葉になりますね。強豪校との才能の差をどこかしょうがないと諦めている自分がいると。そんな自分を奮い立たせてくれる言葉です。

この発言から自分は自信にも2種類あると感じました。まず、一般的に使われる過去の自分に対する自信。これは今の自分が倒れないように支えてくれるものですね。そして、もう一つ。未来の自分の可能性を信じる自信。自分はこんなもんじゃないと信じる力は、今の自分がより強い自分になるための原動力になると思います。

シーズンまでに残り時間が少なくなってきてはいますが、この後者の自信を持ち続けて努力をし、シーズンが始まった頃には自分を支えてくれる自信になるようにこれからも「自分はこんなもんじゃない」、「このチームはこんなもんじゃない」の精神を幹部一同忘れずに進んでいきます。

今後も皆様の変わらぬご支援、ご声援をよろしくお願いいたします。


WRITER:安藤駿
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