CRIMSONブログをご覧の皆さま、こんにちは。2020年度主務を務めました、元4年ASの長友深桜です。
昨年度はCRIMSONヘのご声援、本当にありがとうございました。
特に最終戦の上智戦では、スタンドに多くの方が応援に来てくださり、挨拶ができずに終わってしまった先輩方もいましたが、本当に胸がいっぱいになりました。ありがとうございました。
引退して早1ヶ月が経ちますが、まだ部員の誰とも会えていません。引退前は寂しくなるのかと思っていましたが、今はCRIMSONで本当に活動していたのかと疑問に思うほど、家でゆっくり過ごさせてもらっています。
そんなCRIMSONから離れ、自分は最後に何を伝えたいのか考えましたが、現役時代一番お世話になったスタッフのみんなには既に伝えられたので、この1年間私を支えていただいたコーチの方々と、同期に向けて感謝の意を綴って終わりにしたいと思います。
まず、監督の弘也さん。
どんな時も優しく接してくださりありがとうございました。私が大きなミスをしてしまった時も、笑って励ましてくださりました。また、弘也さんはじめ、西澤さんや他コーチの方々のご協力があり、自粛期間中もチームの目指す方向性を見失わず、練習再開後も多くの制限がある中で、最大限の練習を行うことができました。
他にも、連盟関係や、合同練習、試合運営など、何ひとつ経験したことのなかった私を常に支えてくださりました。本当にありがとうございました。
次にスタッフコーチとしてこの1年間私を支えてくださった西澤さん、美雪さん。大変お世話になりました。
今までオフェンスASの仕事しかしてこなかった私に、主務としてチーム、スタッフのためにすべきこと、4年生としてあるべき姿勢を一緒に考えてくださりました。
西澤さんが自粛期間に4年生に伝えた言葉は、今でも自分の心に残っています。目標を見失いかけていた時期に、4年生としてできることを改めて考るきっかけとなりました。
美雪さんは常に私の同期のような存在でいてくれました。一人で自信をなくしていた時期も、辛いと思った時も、前向きになる言葉をくれたのは間違いなく美雪さんでした。美雪さんの現役時代からお世話になっていましたが、昨年の3月にスタッフコーチの話を受けた時は本当に嬉しかったです。
勝利に直接繋がるわけでもない、フィールドに立つわけでもないスタッフのために、この1年間尽力してくださりました。改めて、チーム運営の重要性と、スタッフも選手と同じ熱量で、というCRIMSONの良さを実感しました。ありがとうございました。
同期のみんなへ。
4年間ありがとうございました。あまり話したことのない人も多く、私を同期だと思ってくれているか疑念すら抱いたこともありますが、この1年は同期から一番感謝のことばをもらったと思います。
4年生になった時、これまで多くの同期スタッフが辞めたのは、引き留めも相談に乗ることもせず無関心だった自分に、一番責任があると考えていました。だから、最後の1年は同期に迷惑をかけないように、人数の少なさを言い訳にせず頑張ろうとしましたが、結局無理で、オフの日もみんなが助けてくれたおかげで2020シーズンを終えることができました。
特に幹部のみんな、例年よりスタッフが少なく選手に任せてしまうことが多かったはずなのに、いつも話を聞いてくれてありがとうございました。時に厳しい意見ももらったけれど、そのお陰でもっと頼もしいスタッフユニットを目指そうと思えました。4人の中に入ることができて良かったです。
最後に、この4年間一番そばで見守ってくれた家族のみんなに感謝を伝えたいと思います。留学するとずっと言っていた私が、突然アメフト部に入り、戸惑っていたはずなのに、何も言わずずっと見守ってくれました。今年もまた新しい挑戦をさせてもらいますが、日本に帰ってきたら親孝行させてください。本当にありがとうございました。
来年度は試合を観に行けないのが残念ですが、何かしらの形で応援できたらと思います。
改めて、この4年間私を支えてくれた全ての方にお礼をさせてください。ありがとうございました。