CRIMSONブログをご覧のみなさま、こんにちは。4年主務の長友深桜です。
先日専修大学戦が行われました。この4年間で、専修大学とは3度目の対戦となりました。
1年生の2部入れ替え戦では14-19で敗れ降格し、
2年生の2部Bリーグ第2戦では13-21で敗れ昇格のチャンスを逃しました。
そして、今回は13-52という結果でした。
チーム全員が、この2020年のCRIMSONを体現すると決めた試合でした。
そして、私たち4年生にとっては、3年前の2部入れ替え戦で敗北した思い入れのある対戦相手でした。
当時1年生の私は、サイドライン で与えられた役割をこなすだけでした。降格が決まった瞬間、なぜ負けたのかもよく分からなかったのですが、試合後のハドルで先輩方の姿を見て、4年生にとって大事なシーズンを自分はなにもできず終えてしまったのだと気づきました。
この無力感が、その後の3年間昇格への執念に変わっていきました。
今年はそんな昇格という目標こそ達成はできなくなってしまいましたが、目の前の試合すべてに勝利することで、CRIMSONが1部にふさわしいチームであると証明しようとしました。例年と違う状況に不安はありつつも、そんなことを言い訳にせず日々の練習に臨む選手やスタッフを見て、今年こそは専修大学に勝てると信じていました。
なぜ主務になったのか。
これ以上負けたくなかったから主務になりました。自分が一番部活に想いを持って取り組んでいるという自信がありました。それは、下級生の頃から、常にチームを引っ張ってきたスタッフの先輩方をみて学んできたからです。尊敬する先輩方に、4年生になったら絶対に勝利という結果で恩返しをしたいと思ってきました。
また、この1年間を通し、後輩のみんなにもたくさん頼りました。4年生スタッフが少ない中、特に3年生以下のスタッフには、例年以上に練習態度から実務的な作業の質まで全て求めました。そして私自身、多くの場面で支えてもらいました。ここまでついてきてくれたみんなのためにも、残りの試合で勝たなければなりません。
自分のこれまでの取り組みを省み、次の関東学院戦に備えます。
主務として、ASとして、この特別なシーズンを乗り切ります。
次戦こそは、どうかご期待ください。